国内の新型コロナウイルス感染者は7日、新たに1万4637人が確認され、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」乗船者を含めた累計で3381万2143人(午後7時現在)となった。初確認から約3年4カ月、単純計算で国民の4分の1以上が感染したことになる。
 国内感染者は2020年1月に初めて確認され、22年7月に1000万人を超えた。同8月19日に1日当たりで最多の26万人超を記録するなど、その後2カ月足らずで1000万人増え、9月には2000万人を突破。ややペースは落ちたものの23年1月には3000万人を上回った。
 一方、都道府県別の新規感染者では、東京が438万5573人で最多。大阪285万626人、神奈川223万9277人、愛知212万5941人、埼玉181万4481人と続いている。
 死者も20年1月に初めて確認され、今年1月13日には、1日当たりとしては最多の523人が確認された。死者の累計は7日午後7時現在、7万4692人となった。
 新型コロナ感染症法上の位置付けが8日、これまでの「2類相当」から季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行するのに伴い、都道府県などが毎日行っていた新規感染者数の発表は終了する。 (C)時事通信社