【ビジネスワイヤ】スイスのバイオ製薬企業フェリング・ファーマシューティカルズは、米シカゴで開催されたDDW2023で、微生物ベース治療薬のREBYOTA(fecal・microbiota、live―jsml)に関して、四つの分析データを発表した。REBYOTAは、再発性クロストリジオイデス・ディフィシル(C.diff)に対する初の米食品医薬品局(FDA)に承認された単回投与型マイクロバイオーム治療薬。発表では、大腸内視鏡による治療が行われた場合、併存疾患を持つさまざまな患者層における安全性と有効性のデータを分析した結果や、追加解析により、マイクロバイオーム組成の変化とクローン生着の評価が示された。(C)時事通信社