【ビジネスワイヤ】人工知能(AI)製薬技術の英エクセンシアは、住友ファーマとの共同プロジェクトで開発した化合物「DSP-2342」が、第1相臨床試験に入ることを発表した。「DSP-2342」は、高度に選択的な二重特異性低分子であり、5-HT2Aと5-HT7の二つの受容体に強力な拮抗(きっこう)作用があるため、精神疾患治療で幅広い用途が期待されている。この化合物の開発、商業、経済的な権利は、今後住友ファーマが保有する。(C)時事通信社