【ビジネスワイヤ】MRDアッセイを提供する米Personalisは、国立がん研究センター東病院および小野薬品と、多施設共同臨床第2相試験VOLTAGE-2で、ミスマッチ修復機能欠損(dMMR)のある切除可能な直腸がんに対する免疫チェックポイント阻害薬であるニボルマブの、有効性と安全性を試験する提携契約を結んだと発表した。国立がん研究センター東病院が患者を集めて、小野薬品のニボルマブの治験を行う。Personalisは、自社の高感度リキッドバイオプシーMRDアッセイである「NeXTパーソナル」と、免疫療法反応の理解を深める「ImmunoID・NeXT」を活用し、MRDとバイオマーカーを試験する。本研究により、直腸がん免疫療法の反応予測向上を目指す。(C)時事通信社