小倉将信こども政策担当相は2日の閣議後記者会見で、1歳児と4・5歳児に対する保育士の配置基準の改善を2024年度から実施する考えを示した。「安心して子どもを預けられる体制整備を急ぐ必要がある」と述べた。
 配置基準の改善は、政府の少子化対策「こども未来戦略方針」の素案に盛り込まれた。保育の質向上や保育士の負担軽減につなげる狙いがある。 (C)時事通信社