【ビジネスワイヤ】ヘルスケア機器のＰＨＣホールディングス（東京都港区）は、事業子会社であるシンガポールのＳｃｉＭｅｄ（Ａｓｉａ）Ｐｔｅの株式３０％を追加取得し、同社を完全子会社化したと発表した。ＰＨＣホールディングスは２０２０年７月にＳｃｉＭｅｄの株式の５５．０１％を追加取得することで出資比率を７０％に引き上げ、同社を連結子会社化していた。今回の完全子会社化により、ＰＨＣグループは、アジア・パシフィックにおけるライフサイエンス事業のさらなる基盤強化と事業拡大を図る。（Ｃ）時事通信社