厚生労働省は14日、全国約5000の定点医療機関から3~9日に報告された新型コロナウイルスの新規感染者が計4万5108人だったと発表した。医療機関1カ所当たりの平均は9.14人で、前週(7.24人)の1.26倍。感染拡大が懸念されている沖縄は減少し、青森も減ったが、45都道府県で増加した。
都道府県別の1医療機関当たりの感染者は、沖縄の41.67人が最多で、鹿児島17.18人、宮崎16.00人、佐賀15.33人が続いた。九州全域で2桁台となるなど、西日本を中心に感染が拡大傾向にある。 (C)時事通信社
コロナ定点、前週比1.26倍=沖縄は減少も最多―厚労省

(2023/07/14 17:14)