NEJMでジレベシランの第1相試験結果を公表=米アルナイラム〔BW〕
【ビジネスワイヤ】RNAi治療薬の米アルナイラムは、ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン(NEJM)に高血圧の試験的RNAi治療薬であるジレベシランに関する第1相試験結果が掲載されたと発表した。同治療薬は肝臓発現アンジオテンシノーゲンを標的としており、単回投与後に24時間一貫して持続的に血圧が低下し、その状態が最大6カ月持続した。最も頻繁に起こった治療関連の有害事象は軽度かつ一過性の注射部位反応で、安全性プロファイルは許容範囲を示した。報告書のタイトルは「高血圧のRNA干渉治療薬、ジレベシラン」で、NEJM7月20日号に掲載されている。(C)時事通信社
(2023/07/24 16:30)