【ジュネーブAFP時事】国連は19日、スーダンの難民キャンプで、栄養失調などが原因で死亡した子供がここ4カ月間で1200人を超えたと公表した。年末にかけ、新たに何千人もの新生児が死亡する可能性があり、スーダンで続く紛争が子供の健康状態に影響していると警鐘を鳴らしている。
南部の白ナイル州で活動する国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)のチームによると、主に南スーダンやエチオピアからの難民を受け入れている9カ所のキャンプで、5月15日から9月14日までに5歳未満の子供1200人以上が死亡した。重度の栄養失調に加え、はしかが流行している疑いがあるという。 (C)時事通信社
難民の子供、4カ月で1200人死亡=紛争が健康に影響―スーダン

(2023/09/19 20:38)