【ジュネーブAFP時事】世界保健機関(WHO)は26日、アフリカ中部で流行する天然痘に似た症状の感染症エムポックス(サル痘)」の感染拡大阻止に向け、「戦略的準備対応計画」を発表した。計画実行には1億3500万ドル(約195億円)を要すると見込んでいる。
 WHOのテドロス事務局長は声明で、「コンゴ(旧ザイール)と近隣諸国での流行は制御可能で、阻止できる」と強調。「そのためには包括的で調整された行動計画が必要だ」と指摘した。 (C)時事通信社