【カイロ時事】世界保健機関(WHO)が29日発表した報告書によると、内戦が続くイエメンで流行しているコレラの死者が少なくとも471人に増えた。ロイター通信が伝えた。感染が疑われる患者数は5万1832人に上るが、1日平均の新たな感染者数のペースは前週比で鈍化している。
 報告書によれば、21~27日の感染症例は2529人で、前週から500人近く減少した。コレラの流行は昨年10月に報告され、一度は沈静化。しかし、内戦で荒廃した大半の医療施設が機能せず、薬や食料品も不足しているため、今年4月から再び拡大している。 (C)時事通信社