政府は30日、医療機関に対する診療報酬の審査に関するルールを統一し、業務の効率化を図る「官民データ活用推進基本計画」を閣議決定した。ルール統一へ向け、2020年までに全国共通の新システム構築を目指す。実現すれば、不必要な診療報酬の支払いが減ることなどにより、年間400億円程度の経費削減効果が見込まれるとしている。
 診療報酬は、医療機関がレセプト(診療報酬明細書)を審査機関の都道府県支部に提出し、内容が認められれば支払われる。年間約10億件のレセプトが審査されているが、統一ルールがなく、都道府県での審査結果に違いが生じていたという。 (C)時事通信社