化学及血清療法研究所(化血研、熊本市)は30日、理事会を開き、早川堯夫理事長(75)が辞任し、新理事長に木下統晴理事(68)を選任したと発表した。辞任理由を「一身上の都合」とした。
 血液製剤の不正製造問題で揺れる化血研は、組織の体制見直しを図るために、昨年6月に近畿大薬学総合研究所長だった早川氏を理事長に迎えたばかりだった。
 30日の理事会では、藤井隆理事(68)を副理事長に選任する人事も決めた。木下、藤井両氏はいずれも同日付で就任した。
 化血研は「新たな体制で信頼回復に向け、役職員一丸となって健全化のプロセスを進める」などとしている。 (C)時事通信社