世界保健機関(WHO)が定めた「世界禁煙デー」の31日、国立がん研究センターがたばこの陳列販売に関するアンケート調査結果を公表した。コンビニなどでの陳列禁止に7割が賛成し、自動販売機の設置禁止は8割が支持した。
 WHOのたばこ規制枠組み条約は、指針で「衝動買いを刺激し、たばこを容認する印象を与える」として、陳列販売や自販機設置の禁止を求めており、海外では既に法規制の動きが出ている。
 調査はインターネットを通じ9~12日に実施。成人2000人(うち喫煙者1000人)、未成年者400人から回答を得た。
 たばこを目にする機会は、成人で「屋外喫煙所」と「喫煙ルーム」がともに70%を超え、「歩きたばこ」(61%)や「コンビニ」(58%)、「自販機」(53%)などが続いた。未成年者も似た結果となったが、コンビニが66%と高かった。
 たばこに手を出さないための対策として、成人の82%が自販機禁止に「支持する」「どちらかというと支持する」と回答。陳列販売についても、合わせて72%が禁止を支持した。幼稚園や学校周辺、通学路、駅前など子どもが利用する店での販売は、68%が「禁止すべきだ」とした。 (C)時事通信社