新潟市民病院(新潟市)の研修医が過労で自殺した問題で、同病院は6日までに、外来の新規患者を他の医療機関からの紹介のみに抑制するなどとした医師の負担軽減策をまとめた。新潟労働基準監督署の是正勧告を受けた措置で、篠田昭市長と片柳憲雄院長が同日、記者会見で発表した。
 新規外来の抑制は7月1日から始める。外来患者の治療後は、地域の医療機関に紹介して再来を減らす取り組みを強化。救急対応は重症患者などに特化し、複数主治医制も促進して医師の負担を軽減する。片柳院長は「質と安全性は確保する」と強調した。
 篠田市長は「従来通り患者を受け入れることは非常に困難」と述べ、不急であれば休日や夜間の受診を控えるよう呼び掛けた。 (C)時事通信社