日本原子力研究開発機構の大洗研究開発センター(茨城県大洗町)で作業員5人が被ばくした事故で、5人が搬送された放射線医学総合研究所(放医研、千葉市)が7日、記者会見した。所管する量子科学技術研究開発機構の明石真言執行役は、1人の肺から放射性物質のプルトニウム239が2万2000ベクレル検出されたことに関し、「体内被ばくのレベルでは高い方。私自身は今回の数字は初めてだ」と述べた。
 放医研は7日正午、作業員5人を受け入れた。うち4人の体の表面で放射性物質が確認されたが周囲には影響がないレベルで、除染を行った。5人の正確な被ばく線量は計測中で、強い放射線を受けた場合に起きる急性被ばくの症状は見られないという。 (C)時事通信社