【ワシントン時事】米空軍は9日、最新鋭ステルス戦闘機F35Aを操縦していたパイロットが相次いで体の異常を訴えたとして、同戦闘機の飛行を一時停止すると発表した。日本の航空自衛隊は今年度からF35Aを配備する。飛行停止は現在、米軍基地1カ所だけで実施されており、空自の配備計画に影響が出るかは不透明だ。
 空軍によると、先月2日以降、西部アリゾナ州にあるルーク空軍基地で、F35Aを操縦していたパイロット5人が低酸素症に似た症状を訴えた。いずれも予備の酸素供給システムが起動し、パイロットは無事着陸した。
 ただ、同基地は「深刻な問題だと受け止めている」と述べ、原因が明らかになるまで飛行を差し止めた。 (C)時事通信社