滋賀県立成人病センター(滋賀県守山市)は13日、県内在住の60代男性の首の手術で誤って脊髄を圧迫し、男性の右手と右足などに障害が残る医療事故が発生したと発表した。県は男性に2000万円の賠償金を支払う方針。
 センターによると、男性は2014年10月に右手の親指と人さし指にしびれを感じて同センターの整形外科を受診。整形外科の50代男性医師は同年12月、しびれを取り除くため首の手術を行った。
 しかし、手術中に金属製の器具を使用した際、誤って男性の脊髄を圧迫。男性の右手と右足に運動障害が残ったほか、左半身にも熱さや冷たさ、痛さが分かりにくい知覚障害が残ったという。 (C)時事通信社