【ワシントン時事】米上院共和党トップのマコネル院内総務は27日、医療保険制度改革(オバマケア)代替法案の月内採決を延期すると表明した。多くの無保険者が出るとの試算が示されたことで反発が強まり、過半数の賛成が確保できないと判断した。トランプ大統領が掲げた看板政策の早期実現は不透明で、税制改革など今後の政策運営の足かせになる可能性がある。
 トランプ大統領は、採決延期が決まった後、約50人の共和党上院議員とホワイトハウスで会談。オバマケアは崩壊していると訴えるとともに、「国民に極めて重要なことができるチャンスがある」と述べ、早期の法案成立を求めた。 (C)時事通信社