厚生労働省は30日、2016年度の国民年金保険料の納付率は前年度比1.7ポイント増の65.0%だったと発表した。納付率の上昇は5年連続で、過去最低だった11年度(58.6%)から6.4ポイント改善した。
 同省の担当者は納付率上昇について「保険料の口座振替などの地道な収納対策が奏功した」と話している。
 16年度の納付率を年代別でみると、最高は55~59歳の75.5%。最低は25~29歳の54.6%だった。
 地域別では、昨年の地震で被災した熊本県を除くすべての都道府県で納付率が上昇。最も高かったのは島根(79.6%)で、富山(77.8%)、新潟(77.5%)と続いた。最も低かったのは沖縄(47.8%)、次いで大阪(55.9%)、東京(60.8%)の順。 (C)時事通信社