全国健康保険協会は7日、中小企業の従業員らが加入する健康保険(協会けんぽ)の2016年度の決算見込みが4987億円の黒字だったと発表した。協会けんぽへの加入者が増えたことや、保険料の算定ベースとなる賃金が伸びたため、7年連続の黒字となった。
 内訳は、収入が前年度比4.1%増の9兆6220億円。加入者1人当たりの平均賃金(標準報酬月額)は同1.1%増で、4年連続で上昇した。一方、支出は9兆1233億円で、同1.4%増にとどまった。診療報酬のマイナス改定などで、支出の6割を占める保険給付費の伸びが鈍化したことが主な要因。 (C)時事通信社