【ベンガルール(インド南部)AFP=時事】神経疾患による運動障害「ジストニア」を患い、手のけいれんに悩まされていたインド人の30代男性が、ギターを弾きながら脳の手術を受け見事回復した。治療した南部ベンガルールの医師が20日、声明で手術の詳細を明らかにした。
 声明によると、執刀医は男性に局所麻酔をかけた上で頭蓋骨に穴を開け、7時間に及ぶ手術を行った。この間男性ははっきり目覚めており、ギターを弾いていたという。医師は、けいれんが起こるのは男性がギターを弾く時だけだったため、「(脳の)損傷部分を正確に知るために(演奏が)非常に重要だった」と話している。
 男性はタイムズ・オブ・インディア紙に「手術が終わる頃には私の指は完全に回復し、以前と同じように動かせるようになった」と語っている。 (C)時事通信社