東京都は24日、4月1日時点の都内の待機児童数が、前年同期比120人増の8586人になったと発表した。厚生労働省が2017年度から新基準を導入し、育児休業中の保護者の子どもを含めるなど対象が拡大した。従来の基準では773人減となる。
 保育サービスの利用児童数は過去最大の1万6003人増。27万7708人となった。ただ、利用希望者も増加しており、受け皿の確保が追いついていない。
 市町村別に見ると、待機児童が多いのは世田谷区861人、目黒区617人、大田区572人の順。小池百合子知事は、16年度補正予算に緊急対策として総額126億円を計上するなど、待機児童の解消に取り組んでいる。 (C)時事通信社