厚生労働省は31日、40~74歳を対象に生活習慣病を予防するために実施している特定健康診査(メタボ健診)の2015年度の受診率が50.1%になったと発表した。08年度の開始以来、50%を超えたのは初めて。ただ、政府目標は70%で、同省は各健康保険の運営者を通じ、さらなる受診を呼び掛ける。
 メタボ健診の対象者数は約5396万人で、このうち約2706万人が受診した。受診率は、公務員向けの共済組合で75.8%、大企業社員らが加入する健康保険組合は73.9%で政府目標を達成。一方、市町村が運営して自営業者や無職の人らが入る国民健康保険では36.3%と低かった。 (C)時事通信社