名古屋第二赤十字病院(名古屋市昭和区)は2日、子宮がないが出産を希望する女性への子宮移植に向け、プロジェクトチーム(PT)を設置し検討を始めたと発表した。同院によると、子宮移植PTの設置は、慶応大などのチームに続き国内2例目。
 生まれつき子宮がない「ロキタンスキー症候群」や、がんなどで子宮を摘出した女性が対象。同院によると、国内に計6万~7万人いるとされる。現状では、遺伝的つながりのある子を持つには、体外受精による代理出産があるが、国内では認められていない。同院第一産婦人科の山室理部長はPTについて「(対象者に)出産の可能性という選択肢が増えるのは大きい」と話す。 (C)時事通信社