札幌市は2日、同市西区の「発寒中央病院」で腸管出血性大腸菌O157の集団感染が発生し、80代の男性入院患者2人が死亡したと発表した。他に8人が発症、6人も感染が疑われるが、いずれも快方に向かっているという。
 市保健所によると、7月27日~8月2日、70~90代の男女計16人が発熱や下痢などの症状を訴え、検査の結果、10人の便からO157が検出された。病院食や調理を担当した職員からは検出されておらず、食中毒ではないという。
 同病院では、2日までにデイケアサービスや外来診療を中止。保健所は感染経路を調べるとともに、病院に対し感染防止策を指示した。 (C)時事通信社