-政府は今後、幼児教育・保育の早期無償化を検討する。社会保険料に上乗せする「こども保険」などの財源確保策についてどう考えるか。
 幼児教育・保育の無償化はこれまでも少しずつ実施してきた。子育て支援の質と量を充実させるためには、安定的な財源の確保が必要だ。新たな社会保険方式の活用を含め、安定財源の確保を検討し、年内に結論を得たい。
 -待機児童の解消に向けた新計画「子育て安心プラン」に基づき、2018年度予算でどれぐらい保育の受け皿を確保するのか。
 18年度から2年で、待機児童を一日も早く解消するために必要な予算を確保していく。17年度末の解消を目指していたが、保育ニーズが多く残念ながら解消に至っていない。子どもはどんどん大きくなっているわけだから、できるだけ早く取り組みたい。
 -超高齢社会を見据えた医療や介護の体制整備をどう進めるか。
 団塊の世代が75歳以上になる25年を見据えながら、需要に応じた財源を確保しないといけない。
 -近年の医療費の伸びには高額な医薬品が影響している。
 高額な医薬品の登場が、医療保険財政に影響を及ぼしている。ただ、その医薬品によって命が救われている人もいる。そういった意味では、医療の質の向上と国民皆保険制度の維持を両立させなければならない。 (C)時事通信社