沖縄県宜野湾市の沖縄国際大は13日、隣接する米軍普天間飛行場所属の大型輸送ヘリコプターが2004年に構内へ墜落、炎上した事故から13年を迎えたことを受け、集会を開いた。前津栄健学長は輸送機オスプレイの相次ぐ事故に言及、「危険この上ない普天間を即時閉鎖、撤去することを、改めて日米両政府に強く要求する」と表明した。
 集会は事故で焼け焦げたアカギの木の前で行われ、教職員や学生ら約140人が参加した。前津氏はオーストラリア東部沖でのオスプレイ墜落などに触れ、「13年前の惨事を思い起こさせた。米軍基地があるが故の危険性は周知の事実だ」と訴えた。
 学生代表で、総合文化学部2年の具志美沙さん(19)は、「今もなお私たちの生活は危険と隣り合わせだ。もし戦争が始まれば、沖縄が脅威にさらされないとも限らない」と述べ、基地のない沖縄の実現を求めた。 (C)時事通信社