ギャンブル依存症問題に関わってきた医師、弁護士らは4日、対策の提言や患者らへの支援などを行う団体を新たに設立したと発表した。政府は秋の臨時国会にカジノを含む統合型リゾート(IR)の実施法案を提出する方針。ギャンブル依存症への懸念が根強い中、今後の対策に関して意見表明していく考えだ。
 設立されたのは「一般社団法人RCPG」。精神科医の西村直之代表理事は東京都内で記者会見し、依存症について「正しい知識が広く国民に理解されているとは言いがたい」と指摘。「広い見識を有し、問題解決に真摯(しんし)に取り組んでいる人たちの力を一つに集め、冷静な議論を行うために立ち上げた」と述べた。 (C)時事通信社