加藤勝信厚生労働相は15日の閣議後の記者会見で、元公務員の配偶者ら約10万人に年金支給漏れがあったことについて「大変ご迷惑をお掛けしている。再発防止に取り組みたい」と述べ、陳謝した。未払い分は11月中旬に支給する予定で、関係者の処分も検討する。
 支給漏れがあったのは、共済年金や厚生年金に加入している人の配偶者が65歳から受け取る基礎年金に一定額を上乗せする「振替加算」と呼ばれる部分。支給漏れの大半は、夫婦のどちらかが共済年金を受給する元公務員だった。
 今回の問題を受け、日本年金機構は14日から各地の年金事務所で相談に応じている。専用ダイヤルも開設し、平日の午前8時半から午後5時15分まで相談を受け付けている。電話番号は0570(030)261。 (C)時事通信社