川崎市は16日、敬老祝いとして市内の特別養護老人ホームなどに贈った紅白まんじゅうの一部に、カビが生えていたと発表した。健康被害などは報告されていないという。
 市によると、紅白まんじゅうは毎年配っており、今年は約5550個を用意。うち約3650個を13~16日、特養ホームなど42施設と在宅の100歳以上の高齢者代表1人に配送した。15日午後、幸区の特養ホームから「一部にカビが生えている」と連絡があり、市が確認したところ、この施設に贈った129個の大半にカビが生えていた。
 市保健所は16日、まんじゅうを製造した川崎区の和菓子業者に立ち入り検査を行い、原因を調べている。他の施設などには食べないように注意を呼び掛け、18日までに配る予定だった17施設への配送は中止した。 (C)時事通信社