総務省消防庁は21日、8月の熱中症による搬送者数は1万7302人だったと発表した。前年同月の2万1383人に比べ19.1%減で、42都道府県で前年を下回った。65歳以上の高齢者が搬送者全体の半分程度を占め、死者は14人だった。
 消防庁は搬送者が減った要因として、東日本の太平洋側で8月の日照時間が例年に比べかなり短かったことや、台風の影響で東日本の日本海側で降水量が多かったことを挙げる。
 ただ、9月下旬から10月上旬にかけて、北日本では地域によって高い気温が予想されるため、消防庁は引き続き小まめな水分補給などの対策を呼び掛けている。 (C)時事通信社