東京都は28日、都内の医療機器輸入販売業者から、血管に挿入するカテーテル1万5879本を自主回収するとの報告があったと発表した。先端部分に亀裂などが生じたケースが8件発生。このうち1件では患者の上腕部分の血管に穴が開く被害があったが、止血処置し大事には至らなかった。
 都によると、自主回収されるのは商品名「Taiga ガイディングカテーテル」。治療用のカテーテルを病変部に誘導する際に使われる。米国の業者が製造し、日本メドトロニック(東京都港区)が輸入、販売した。昨年6月22日から今年9月8日までに医療機関など全国の589施設に納入された。 (C)時事通信社