製薬大手バイエル薬品(大阪市)による医薬品の副作用報告漏れで、厚生労働省は29日、医薬品医療機器法の報告義務違反があったとして、同社に改善指導し、自治体を通じて全国の製薬会社などに法令順守の徹底を求めた。
 厚労省によると、報告漏れは抗凝固薬イグザレルトなど4剤で86例に上り、最長で4年11カ月放置されていたケースもあった。添付文書の改訂や回収などが必要な症例はなかった。 (C)時事通信社