医療・医薬・福祉

セルファイバ、再生医薬品開発の株式会社ヘリオスとライセンス契約を締結

セルファイバ
「細胞ファイバ」形成装置を使用した細胞製造に関するライセンス契約を締結

細胞量産技術開発のスタートアップである株式会社セルファイバは、iPS細胞等を用いた再生医薬品開発のフロントランナーである株式会社ヘリオスと、「細胞ファイバ」形成装置を使用した細胞製造に関するライセンス契約を締結致しました。本提携により、治験薬製造や商用化を見越した細胞の大量製造法の開発が加速されることが期待されます。


報道関係各位
《2022年03月24日》
株式会社セルファイバ

セルファイバ、再生医薬品開発の株式会社ヘリオスとライセンス契約を締結
細胞量産技術開発のスタートアップである株式会社セルファイバ(本社:東京都文京区、代表取締役:柳沢佑、安達亜希、以下「セルファイバ」)は、iPS細胞(人工多能性幹細胞)等を用いた再生医薬品開発のフロントランナーである株式会社ヘリオス(本社:東京都千代田区、代表執行役社長CEO:鍵本忠尚、以下「ヘリオス」)と、「細胞ファイバ」形成装置を使用した細胞製造に関するライセンス契約を締結致しました。本提携により、治験薬製造や商用化を見越した細胞の大量製造法の開発が加速されることが期待されます。


 
・背景
再生医療は、世界中の難治性疾患の罹患者に対する新たな治療法として期待されている分野であり、製品開発・実用化へ向けた取り組みが行われておりますが、これらの治療に用いられる細胞は依然として手作業に依存した製造工程が主流であり、製造の合理化は喫緊の課題となっています。
セルファイバは、ひも状の細胞塊を形成する世界初の技術「細胞ファイバ」をコア技術として2015年4月に設立された東京大学発スタートアップです。「『細胞をつかったものづくり』で地球規模の課題解決に貢献する」をミッションに掲げ、現在は主に医療用途の細胞量産技術開発に取り組み、特殊な細胞カプセル化技術「細胞ファイバ」を用いて、高品質な細胞を高密度で培養する「高生産培養」を実現しました。
ヘリオスは、iPS細胞等を用いた再生医薬品開発に取り組んでいます。具体的には、独自の遺伝子編集技術を用いて免疫拒絶のリスクを低減する次世代iPS細胞、ユニバーサルドナーセル(UDC: Universal Donor Cell)を作製し、がん免疫領域、眼科領域、肝疾患等において、iPS細胞技術を用いた新たな治療薬の創出のための取り組みを進めています。

・「細胞ファイバ」技術の概要
 細胞ファイバ技術は、髪の毛ほどの細さの中空ハイドロゲルチューブ内に細胞を封入し、培養する技術です。周囲のゲルが内部の細胞を保護しつつ過剰な凝集を防ぐため、従来培養法に比べて細胞を良好な状態で長期間維持することができます。同時に、チューブ内に閉じ込められた細胞から物質が分泌されると、その物質のみがチューブ外に放出されることから、物質生産においても有用な基盤技術といえます。

・ライセンス契約について
 ヘリオスはiPS細胞を用いた新たな治療薬の研究を行っており、治療用の細胞を大量に製造する培養法の開発を進めています。上述の「細胞ファイバ」技術を導入することにより、治験薬製造や商品化を見越した細胞原の大量製造法の開発が加速されることが期待されます。

・ヘリオスコメント
 ヘリオスは、「『生きる』を増やす爆発的に」というミッションのもと、iPSC再生医薬品を活用し、世界中の患者さんに治癒と希望を届けることを目指しています。今般、セルファイバ社から「細胞ファイバ」技術を導入することにより、iPSC再生医療の早期実現に向け、その普及に必要となる細胞の大量製造法の確立を目指してまいります。

・株式会社セルファイバについて
・設立年月:2015年4月1日
・所在地:〒113-8485 東京都文京区本郷7-3-1 東京大学南研究棟216
・代表者:柳沢 佑、安達 亜希
・資本金:66,650,000円
・事業内容:細胞ファイバ技術を用いた、細胞大量培養ソリューションの開発
・公式サイト:https://cellfiber.jp/ 

・株式会社ヘリオスについて
・設立年月:2011年2月
・所在地:〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-7-1 有楽町電気ビル北館19階
・代表者:代表執行役社長CEO:鍵本 忠尚
・資本金:6,179,000,000円
・事業内容:細胞医薬品・再生医療等製品の研究・開発・製造
・公式サイト:https://www.healios.co.jp/ 
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