医療・医薬・福祉

モデルナ、オーストラリア政府との戦略的パートナーシップの締結を完了

Moderna, Inc.
メルボルンに建設される製造施設で年間最大1億回分のmRNA呼吸器疾患ワクチンを生産予定(英文リリース翻訳版)

マサチューセッツ州ケンブリッジ - 2022年3月23日 - メッセンジャーRNA(mRNA)治療薬とワクチンのパイオニアであるバイオテクノロジー企業のModerna Inc.(「モデルナ」)は本日、最新のmRNAワクチン製造施設をオーストラリア国内に建設することを目的とした、オーストラリア連邦政府との戦略的パートナーシップの締結を完了したと発表しました。これにより2021年12月に発表されたオーストラリア連邦政府との原則的合意が完結しました。


モデルナの最高経営責任者(CEO)であるステファン・バンセル(Stéphane Bancel)は、「オーストラリア政府と共にこのマイルストーンを達成し、モデルナにとって初めてとなる国内製造契約を締結できたことを喜ばしく思います。オーストラリア連邦政府とのパートナーシップの拡大により、オーストラリアのmRNAライフサイエンス・エコシステムとグローバルな公衆衛生を支援していきます」と述べています。

mRNAワクチン製造施設は、建設完了後には、新型コロナウイルス感染症、季節性インフルエンザ、RSウイルス、および許認可が得られた場合は他の呼吸器疾患ウイルスにも対応するmRNAワクチンを、オーストラリアの人々向けに国内で製造して提供する予定です。

モデルナはまた、この戦略的パートナーシップの一環として、オーストラリアの研究機関との共同研究や呼吸器系医薬品および熱帯病に関する地域研究センターの設立などを通じて、オーストラリアのmRNA研究、開発、およびエコシステムを支援していく計画です。

モデルナのオーストラリアおよびニュージーランド担当ジェネラルマネージャーであるマイケル・アズラック(Michael Azrak)は、「モデルナはこの投資を通じて、オーストラリア国内におけるワールドクラスのmRNA産業育成を支援します。オーストラリアには強力な医学研究のエコシステムがすでに存在しますが、モデルナは新たなmRNA医薬の開発と生産能力を通じてそれを補えるものと期待しています」と述べています。

モデルナは10年契約に定められた条件に基づき、ビクトリア州メルボルンにワクチン製造施設を建設した上で運用を開始し、数百人規模の職を生み出すことになると予想しています。2022年末までに着工し2024年末までに稼働を開始する予定ですが、計画と許認可により変更となる可能性があります。

モデルナのmRNAパイプラインには、呼吸器疾患ウイルスに対するワクチン、潜在性ウイルスに対するワクチン、およびグローバルな公衆衛生への脅威に対するワクチンをはじめとする28種類のワクチン候補が含まれています。


モデルナ社について
モデルナは、2010年の創業から今日までの10年強の間に飛躍的な成長を遂げています。メッセンジャーRNA(mRNA)分野の研究からはじまり、現在は7つのモダリティにわたる多様なワクチンと治療薬の製品並びに臨床開発段階のプログラムを有しています。mRNAと脂質ナノ粒子製剤を含む幅広い知的財産ポートフォリオを構築し、最新の大規模製造設備では目覚ましく迅速な臨床開発と商業化を目的とした生産が可能です。これからも、革新的な科学の進展と速やかな製造拡大の実現を追求してまいります。最近では、モデルナの力を結集した成果として、新型コロナウイルス感染症拡大に対する最も早く最も効果的なワクチンのひとつが、多くの国で承認され使用可能となりました。
モデルナのmRNAプラットフォームは、基礎および応用の研究・医薬デリバリー技術・製造においての継続的な進歩を目指して構築されており、感染症、免疫腫瘍学、希少疾患、循環器疾患、並びに自己免疫疾患のための治療薬とワクチンの創出を可能にしています。過去7年間、Science誌によりトップのバイオテクノロジー企業として選出されました。さらなる詳細は、www.modernatx.comをご覧ください。


将来予測に関する表明
本プレスリリースには、オーストラリアにおけるmRNA製造施設の開発に関するオーストラリア政府との提携、施設の建設開始予定時期および稼働予定時期、施設におけるワクチンの年間生産見込み、施設の建設時および稼働時の雇用創出見込み、施設で製造される医薬品の種類、オーストラリアのmRNA研究開発および産業エコシステムの当社による支援などを含め、1995年度米国民事証券訴訟改革法の意味の範囲内における将来予測に関する表明が含まれています。本プレスリリース中の将来予測に関する表明は約束と保証のいずれでもなく、それらには既知および未知のリスク、不確実性、およびその他の要因が関わり、その多くはモデルナ社の統制の範囲外にあるため、読者の皆様にはこれらの将来予測に関する表明に対して過度に依存しないようお願いいたします。実際の結果が、これらの将来の見通しに関する記述によって表明または暗示されているものと大きく異なる可能性があります。これらのリスク、不確実性、およびその他の要因には、米国証券取引委員会(SEC)のウェブサイト(www.sec.gov)から入手可能な、モデルナ社がSECに直近で提出したフォーム10-K年次報告書およびそれ以降にSECに提出した書類の「Risk Factors」欄に記載されたリスクと不確実性が含まれています。法によって求められる場合を除き、モデルナ社は本プレスリリースに含まれるいずれの将来予測に関する表明についても、新たな情報、将来的な展開、あるいはその他の場合に、更新または改訂する意図または責任を否認します。これらの将来予測に関する表明はモデルナ社の現時点での予測に基づくものであり、本プレスリリースの日付においてのみ有効です。
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