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コロナ後遺症に新たな治療選択肢を

医療法人社団こころみ
3法人共同でコロナ後遺症によるメンタルヘルスの問題に対して経頭蓋磁気刺激療法(以下TMS療法)探求プロジェクトを2022年3月30日より開始!

ヒラハタクリニックのご協力のもと、東京横浜TMSクリニック2院および新宿・代々木こころのラボクリニックの計3施設でコロナ後遺症としてのメンタルヘルス疾患に対して、パイロット・ケースシリーズとしてTMS療法を実施。一定の組み入れ基準を満たす24名の患者さんに費用負担なしで本探求プロジェクトにご参加いただき、その臨床的有用性を踏まえて、今後の新たな治療法の開発に繋げていきたいと考えております。(エントリーはページ下部のURLよりお願いいたします。)





TMS療法は、治療抵抗性うつ病に対する新たな治療手段として、2019年より本邦でも保険適用となっている治療法です。

このTMS療法は、その動作原理上、うつ病をはじめとしたあらゆる中枢神経疾患に対してニューロモデュレーション治療が可能な技術です。そこで、我々はうつ症状を呈している患者さんの中で、その背景に「コロナ後遺症」が想定される方に対して、うつ病治療の枠組みでTMS療法を上記の通り無償で提供したいと考えております。実際、コロナ禍に入り2年が経ち、うつ病だけでなく、コロナ後遺症による合併症で苦しまれている患者さんの存在も知られるようになってきました。

しかしながら、現在は「ブレインフォグ」・「ロングCOVID」・「慢性疲労症候群」などと言われる「コロナ後遺症」に対する有効な治療手段は限られており、その知見は乏しいのが現状です。

そのような現状を踏まえ、今まさにコロナ後遺症で苦しんでいらっしゃる患者さんの病状を少しでも改善させることができる治療法を模索し、そのようなエビデンスを確立していくことは、医学的にも社会的にも急務であります。このような背景と趣旨から、我々は「コロナ後遺症のメンタルヘルスに資するTMS療法探究プロジェクト」を立ち上げました。


■「コロナ後遺症プロジェクト」の参加法人のご紹介

・医療法人社団こころみ(神奈川県川崎市、理事長:大澤亮太医師)
2020年12月よりrTMS療法(以下、TMS治療)専門クリニックである「東京横浜TMSクリニック(R)」(以下当院)を運営し、年間500症例、15,000治療セッションと日本有数の治療経験を重ねてまいりました。「こすぎ神奈川院」での知見をもとに、2022年4月より、田町駅徒歩3分の場所に「みなと東京院」を開院いたします。

・新宿・代々木こころのラボクリニック(東京都渋谷区、院長:北畑亮輔医師)
当院の学術・技術顧問でもある野田賀大医師(慶應義塾大学医学部精神神経科・特任准教授)が副院長を務めており、日本ではTMS療法黎明期の時代から長年取り組んでおられます。そして、慶應義塾大学病院では先進的なTMS療法の開発を目指した特定臨床研究に対しても中心的な役割を果たしていらっしゃいます。

本探求プロジェクトにおけるTMS療法は、以下の3施設で実施予定としております。
・東京横浜TMSクリニック こすぎ神奈川院(武蔵小杉駅徒歩4分)
・東京横浜TMSクリニック みなと東京院(田町駅徒歩3分・三田駅徒歩5分)
・新宿・代々木こころのラボクリニック(新宿駅・代々木駅徒歩5分)

また、コロナ後遺症に対する内科診療を早い時期から取り組まれ、コロナ後遺症の患者さんの診療経験が豊富な医療法人社団創友会ヒラハタクリニック(東京都渋谷区、院長:平畑光一医師)にも、コロナ後遺症に関する実臨床面でのご協力を仰ぐ体制となっております。




■コロナ後遺症でのTMS療法探究プロジェクトの概要

コロナ後遺症で良く知られている副作用として、頭のモヤが晴れない「ブレインフォグ」や、倦怠感や疲労感が残る「慢性疲労症候群」があります。TMS療法では、これらの精神症状に対して、治療効果が期待できる可能性があります。

コロナ後遺症を引き起こす病態は一つではなく、患者さんごとに様々な病態があるといわれています。私たちはコロナ後遺症によって引き起こされるメンタルヘルス上の臨床的知見や海外からの英語論文による報告を集約し、臨床効果が期待できる病態像を選定し、治療効果が期待できそうなTMS療法の刺激部位および治療プロトコルを検討して参りました。

一定の条件を満たした患者さん24名にご協力いただき、TMS療法の前後で精神科医が臨床評価を実施することで治療効果をスコア化し、後の解析に用いる予定です。

本探求プロジェクトのデータ解析部分については、「TMS療法関連データベース・レジストリ―構築に関する研究」(臨床研究実施計画番号 jRCT105021005)の枠組みを活用して実施していく予定です。

こちらの研究倫理上の枠組みを活用しつつ、患者さんには治療費負担のない形で本プロジェクトを進めて参ります。そして、その予備的解析結果を踏まえ、できるだけ早い段階で本格的な臨床研究の導入を計画して行きたいと考えております。
※エントリー・エントリー要件の確認はページ下部のURLからお願いいたします





■TMS療法とは?
海外では2008年より認可され、日本でも2019年6月に保険適応となりました。磁気を介することで頭蓋骨を超えて、脳内をピンポイントで電気刺激し、神経の働きを調整する治療法になります。
日本ではうつ病治療のみ適応となりますが、海外では強迫性障害をはじめ依存症などに治療適応の拡大が進んでいる新たな心の治療法になります。

うつ病治療においては、
1.治療効果の早さ
2.副作用の少なさと安全性の高さ
3.再発率の低さ
が特徴となる治療法です。

薬とは異なるメカニズムでの治療効果になりますので、抗うつ剤で改善が認められなかった場合でも効果が期待できます。また、病気による社会損失を小さくできる治療法として、専門家でも注目されてきています。

しかしながら、TMS療法に関連した自由診療領域では、その安全性の高さを逆手にとり、適応外治療が横行している現状があります。当院では安心してTMS治療を受けていただけるよう、「家族や友人を紹介できる治療」を心がけるとともに、情報発信を積極的に行っています。

当院では、通常のうつ病に対しては、高水準の治療をリーズナブルに提供するため、TMS専門チームで分業連携体制を取っています。これにより、経験豊富な精神科医が診断から治療の判断まで責任を持って行い、FDA承認の医療機器を使用して、熟練した技師による高水準のTMS療法を受けることができます。

■コロナ後遺症に対するTMS療法
TMS療法は治療回数を重ねることで治療効果が徐々に発現し、その効果も持続しやすくなると考えられています。本探求プロジェクトにおけるコロナ後遺症に伴うメンタル疾患に対しては、通常のうつ病に対するTMS療法プロトコルに準じて、計20回の治療を実施いたします。ターゲットやプロトコルについては、先行研究での最新知見をもとに選定しています。

■本探求プロジェクト・アドバイザーからのメッセージ

<慶應義塾大学医学部 特任准教授 野田賀大医師>


私はこれまで約15年間に亘り、通常の薬物療法や心理療法では、なかなか病状が良くならない「治療抵抗性」のうつ病患者さんを相手に数多くのTMS療法を実践してきました。その長年積み重ねてきた経験からTMS療法は適切な症例に対して適切な治療プロトコルを適切なタイミングで導入すれば、一定の治療効果をもたらす有用な治療技術であると実感しています。今回はコロナ感染を契機にその後遺症としてうつ症状や不安症状、易疲労感などが出現し、既存の薬物療法を対症療法的に行っても、それらの症状が改善しない患者さんを対象に、今すぐにできることとして、本探求プロジェクトをパイロット・ケースシリーズとして取り組んでいくことにしました。皆様もご存知の通り、医学や科学に完璧なものはありません。人間が為す営みである以上、常に反証可能性という限界が付き纏います。しかし、ここで何もせずに傍観し、躊躇しているだけでは、現状は何も変わりません。むしろ事態は悪化していく可能性すらあります。そのような状況を鑑み、一精神科医・一研究者・一人間として、本探求プロジェクトを推進していくことは十分価値のあることだと考えております。


■法人への寄付のお願い
本探求プロジェクトは、コロナ後遺症という無視することのできない社会問題に対する予備的検討を行うための試みとなります。こちらのパイロット・ケースシリーズの結果を踏まえまして、困っている患者さんへの社会的実装を目指し、今後さらなるエビデンスを固めていく必要があります。しかしながら、治療機器および消耗品の費用として、今回のプロジェクト1名あたり15~20万円程度の費用がかかります。今後本格的な臨床研究を行っていくためにも、皆様の篤志を頂戴できたら幸いです。ご協力いただいた法人様・個人様につきましては、当院HPや論文におきまして、協賛の謝辞を掲載させていただきます。


■参画施設の概要
【クリニック名】
東京横浜TMSクリニック こすぎ神奈川院
【住所】神奈川県川崎市中原区小杉町 3-20-1 光ビル 7階
【電話番号】044-322-9381
【診療時間】9時~13時
      14時30分~19時30分
(土曜、日曜午後は14時~18時まで)
【休診日】祝日  
【URL】https://www.tokyo-yokohama-tms-cl.jp/kanagawa/

【クリニック名】東京横浜TMSクリニック みなと東京院
【住所】東京都港区芝浦3-13-1 矢島ビル502号
【電話番号】03-6381-7515
【診療時間】9時~13時、
      14時30分~19時30分
(土曜、日曜午後は14時~18時まで)
【休診日】祝日 
【URL】https://www.tokyo-yokohama-tms-cl.jp/minato-tokyo/

【クリニック名】新宿・代々木こころのラボクリニック
【住所】東京都渋谷区千駄ケ谷5丁目 27-5
【電話番号】03-5357-7385
【診療時間】10時~13時
      14時~17時
      18時~21時
(土曜、日曜午後は17時まで)
【休診日】祝日  
【URL】https://koko-lab.clinic/

【クリニック名】医療法人社団創友会ヒラハタクリニック
【住所】東京都渋谷区渋谷1-24-6 マトリクス・ツービル 9F
【電話番号】03-3400-3288
【診療時間】9時15分~12時30分
      14時~16時45分
      18時~20時
※休診:木曜 18時~20時
    土曜 14時~16時45分
       18時~20時
【休診日】日曜・祝日  
【URL】https://www.hirahata-clinic.or.jp




■医療法人社団こころみの「コロナ後遺症外来」
当法人では、2022年4月より「コロナ後遺症外来」を開始いたします。
これまで「心と体をトータルで支える」をコンセプトとしてこれまで取り組んでおり、コロナ後遺症外来はまさに、その強みを最大限に生かせる領域になります。当法人の内科(呼吸器、循環器、血液)と精神科で連携して診療を行ってまいります。
心療内科である田町三田こころみクリニックが中心となり、元住吉院および上野御徒町院での内科連携を行います。心のアプローチが中心の場合、武蔵小杉院や元住吉院で診療を継続することも可能です。

■産業医サービスご契約企業様に優待価格で提供
当院の関連会社である(株)こころみらいでは、産業医サービスおよびメンタルヘルス顧問サービスを提供しています。
ご契約企業様には、
1.メンタルクリニックの優先予約
2.TMS治療での優待価格
3.心身の健康情報発信
といった3つの特典をご用意しています。メンタルヘルス顧問プランは、基本登録料が無料となりますので、ぜひご検討ください。

(株)こころみらい:https://cocoro-mirai.com/


■医療法人社団こころみ概要
【名称】医療法人社団こころみ
【所在地】神奈川県川崎市中原区木月1-28-5 メディカルプラザD元住吉3階
【代表】代表医師:大澤亮太
【設立年月日】 2017年4月1日  
【URL】https://cocoromi-cl.jp/

■医療法人社団こころみが展開しているサービス
・元住吉こころみクリニック:内科・呼吸器内科・心療内科
【URL】https://cocoromi-cl.jp/

・武蔵小杉こころみクリニック:心療内科・精神科
【URL】https://musashikosugi-cocoromi-cl.jp

・田町三田こころみクリニック:心療内科・精神科
【URL】https://cocoromi-mental.jp/

・上野御徒町こころみクリニック:内科・血液内科
【URL】https://ueno-okachimachi-cocoromi-cl.com

・東京横浜TMSクリニック こすぎ神奈川:TMS治療専門医療機関 
【URL】https://www.tokyo-yokohama-tms-cl.jp/kanagawa

・東京横浜TMSクリニック みなと東京院:TMS治療専門医療機関
【URL】https://www.tokyo-yokohama-tms-cl.jp/minato-tokyo

・こころみ医学:心と体の情報発信サイト
【URL】https://cocoromi-cl.jp/knowledge/

■本件に関するお問い合わせ
医療法人社団こころみ 経営企画室
統括マネージャー 廣川裕太
メールアドレス:y.hirokawa@cocoromi-cl.jp
プロジェクト概要およびエントリー: https://www.tokyo-yokohama-tms-cl.jp/corona-project/
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