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新感覚の"読むセラピー"、たちまち重版決定で絶好調! 紀伊國屋じんぶん大賞受賞の臨床心理士・東畑開人氏が贈る、『なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない』

株式会社新潮社


 
 人生には、迷子になってしまう時期がある。そんな時にあなたを助けてくれる、“7つの補助線” を描いた『なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない』(新潮社刊)。3月16日の刊行から、売れ行き絶好調。この度、重版が決定しました!

<著者からのメッセージ>

心はふしぎです。

ネガティブなことがポジティブなときもあり、ポジティブなことがネガティブなときもある。
本というのも、またふしぎなものです。
読者の感想をいただいてはじめて、自分がどんな本を書いたのかがようやくわかります。

『見つかる夜』の場合は、読み終わってから、寂しくなったり、孤独だったと気がついたりする本だったようです。
普段は感じないようにしていた寂しさや悲しさが、心に補助線を引くことで見えてくる。
こう書くと、なにやらネガティブな本のように思われるかもしれません。
ですが、きちんと寂しくなったり、悲しくなったりすることが、
心にとっては栄養になること「も」あるのが、心理士として仕事をしながら思うことです。
そういう本になっていたので、よかったなと安堵しています。


【本文より一部抜粋】
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大海原に放り出された小舟たち。

それがカウンセリングルームのベランダから見える社会の風景です。
ならば、心理士としては、次のように問わねばなりません。
小舟はいかにして方向を見出し、いかにして航海をしていくのか。
言い換えるなら、この自由で過酷な社会を「いかに生きるか」。
これがこの本のテーマです。
僕らの生きる時代と社会についてのとても大きな問いです。そう簡単には答えが出そうにない。
だから、あなたの力を借りたい。
そこにある灰色のソファに座ってもらいたい。
つまり、あなた自身の心について、あなたという小舟について、一緒に考えさせてもらいたいのです。それがこの大きな問いの答えにたどり着くための推進力になる。
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【目次】
まえがき 小舟と海鳴り
1章 生き方は複数である 処方箋と補助線
2章 心は複数である 馬とジョッキー
3章 人生は複数である 働くことと愛すること
焚火を囲んで、なかがきを―なぜ心理士になったのか-
4章 つながりは複数である シェアとナイショ
5章 つながりは物語になる シェアとナイショII 
6章 心の守り方は複数である スッキリとモヤモヤ
7章 幸福は複数である ポジティブとネガティブ、そして純粋と不純
あとがき 時間をかける

家族、キャリア、自尊心、パートナー、幸福……。
心理士として15年、現代人の心の問題に向き合ってきた著者には、強く感じることがあります。
それは、投げかけられる悩みは多様だけれど、その根っこに「わたしはひとり」という感覚があること――。
夜の海をたよりない小舟で航海する。そんな人生の旅路をいくために、あなたの複雑な人生をスッパーンと分割し、見事に整理する「こころの補助線」を著者は差し出します。

さあ、自分を理解し、他者とつながるために、誰も知らないカウンセリングジャーニーへ、ようこそ。
東畑開人さん (C)新潮社

・著者紹介
東畑開人(
とうはた・かいと)
1983年生まれ。専門は、臨床心理学・精神分析・医療人類学。京都大学教育学部卒業、京都大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。臨床心理士・公認心理師・博士(教育学)。精神科クリニックでの勤務、十文字学園女子大学で准教授として教鞭をとった後、現在白金高輪カウンセリングルーム主宰。著書に『野の医者は笑う―心の治療とは何か?』(誠信書房2015)『日本のありふれた心理療法―ローカルな日常臨床のための心理学と医療人類学』(誠信書房2017)『居るのはつらいよ―ケアとセラピーについての覚書』(医学書院 2019)、『心はどこへ消えた?』(文藝春秋、2021)。訳書にジェイムス・デイビス『心理療法家の人類学―心の専門家はいかにして作られるのか』(誠信書房 2018)。『居るのはつらいよ』で第19回(2019年)大佛次郎論壇賞受賞、紀伊國屋じんぶん大賞2020受賞。


『なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない』
【著者名】東畑開人
【発売日】2022年3月16日
【造本】四六判ソフトカバー(288頁)
【本体定価】1760円(税込)
【ISBN】978-4-10-354491-3
【URL】https://www.shinchosha.co.jp/book/354491/
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