医療・医薬・福祉

【公立病院として初】認知機能低下の予防に向けた脳ドック用AIプログラム「Brain Life Imaging(R)」が横浜市立市民病院に導入

株式会社Splink
日本最大の人口を持つ横浜市の市民病院。脳ドックの認知症等オプションとして追加

ブレインヘルスケア領域の医療AIスタートアップの株式会社Splink(本社:東京都千代田区、代表取締役:青山 裕紀、以下「Splink」)は、当社が開発・提供する脳ドック用AIプログラム「Brain Life Imaging(R)(ブレインライフイメージング)」(以下、Brain Life Imaging(R))が、横浜市立市民病院(所在地:神奈川県横浜市、病院長:小松 弘一)に導入したことをお知らせいたします。Brain Life Imaging(R)が公立病院に導入されたのは横浜市立市民病院が初めてとなります。





サービス提供の背景

認知症の早期発見の重要性
認知症は、高齢化社会において最も深刻な社会課題の一つであり、近年患者数の増加がみられる疾患です。加齢や様々なストレスにより脳が影響(ダメージ)を受けることで、認知機能が低下することが知られています。このような脳の健康状態の変化に先んじて、その10年以上前から脳は萎縮が始まると言われています。

脳萎縮など認知症リスクや認知機能低下リスクへの意識の高まり。
認知機能に関する脳ドックサービスの受診者数が増加傾向

脳ドックは、従来、脳卒中や脳腫瘍といった血管性の脳の病気を見つけるために行われることが多く、主に脳卒中の早期発見に用いられる検査として認知されていますが、近年、脳萎縮など認知症リスクや認知機能低下リスクへの意識の高まりに伴い、認知機能に関する検査を希望する方が増加傾向にあります。受診者様にとっては、比較的に若い年齢から脳の認知機能を測ることにより、将来の認知症に繋がるようなリスク行動を控えることができる、脳に良い生活を意識することができる、というメリットがあります。

令和元年度に横浜市が調査した「横浜市高齢者実態調査」によると、「介護が必要となった原因」として「認知症」が16.5%と、脳血管疾患(脳出血、脳梗塞など)の16.1%よりも多い結果となっています。
※横浜市記者発表資料「脳ドックに認知症リスク判定検査などを追加します」(2022年3月28日)より抜粋

このたび「Brain Life Imaging(R)」を導入する横浜市立市民病院では、2022年4月より脳ドックに脳の萎縮状況や現在の認知機能を評価し、将来の認知症発症のリスクを判定する検査がオプションとして追加可能となります。脳出血や脳梗塞などの脳血管疾患とともに、認知症は 40 歳代以降に発症するリスクが高く、要介護状態の原因となる最も多い疾患です。早期発見による早期治療・発症予防が極めて重要です。頭痛やめまい、物忘れなどの自覚症状がある方は早めの受診をお勧めします。

また、横浜市立市民病院では、検査の結果、認知症の疑いがある場合は専門医の治療につなげるとともに、脳に萎縮が認められた場合や遺伝子検査などで将来的な認知症のリスクが高いと判断された方には、認知症予防に効果のある生活習慣の取組や地域活動などの紹介のほか、担当医によるフォロー、専門医による遺伝カウンセリングの実施などにより対象者を支援します。



Brain Life Imaging(R) 導入施設

横浜市立市民病院
神奈川県横浜市神奈川区三ツ沢西町1-1
https://yokohama-shiminhosp.jp/index.html

横浜市記者発表資料:
https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/press/byoin/2021/0328_brain-dock.html

本健診の詳細に関しては、市民病院予防医療センターにお問合せください。
(電話:045-316-4580(代表)、FAX:045-316-6529、E メール:by-iji@city.yokohama.jp)



脳ドック用プログラム「Brain Life Imaging(R)」について




記憶の中枢を司る「海馬」を測定し、脳の健康状態を「見える化」。
認知症予防を促す脳ドック用AIプログラム

本プログラムは、頭部MRI画像をAIで解析し、脳の中でも記憶や学習にかかわりの深い「海馬」領域の体積を測定・可視化、受診者様目線のわかりやすいレポートを届けることで気づきを促す、脳ドック用AIプログラムです。また、解析データの保存・蓄積により、経年変化を可視化することで、より深い気づきを個々人に提供します。本サービス提供を通じ、Splinkは若年世代からの認知症予防に向けた意識啓蒙を行い、将来的な医療負荷の軽減を目指します。

一般の方向けページ:
https://www.sitelp.brain-life-imaging.com/index.html



<参考情報> Splink、「脳ドック・脳の健康に関する意識・実態調査」を実施

若年層にも高まる「認知症」予防意識。
脳ドックで「認知症リスク」を検査したいと考える人が6割にのぼる。

2022年1月にSplinkが調査した「脳ドック・脳の健康に関する意識・実態調査」では、がんや脳卒中・脳梗塞、生活習慣病と同様に、認知症の予防や対策が重要であると若年世代から意識が高まっていることが明らかになっています。脳の認知機能に関する疾患リスクへの意識が高まっていることが可視化されています。

自分や家族の健康や病気について、予防や対策が重要であるものとして、トップ3は「がん」(69.4%)、「脳卒中や脳梗塞などの血管系の脳疾患」(68.9%)、「認知症」(60.7%)と回答。年代別において「認知症」と回答した割合は、30代50.0%、40代58.8%、50代63.3%、60代59.8%、70代73.0%。


さらに、脳ドックは「値段が高い」ことが受診率向上にむけたハードルとして挙げられてきましたが、本調査では価格設定のほかに「適切・的確なアドバイス、丁寧な説明」「脳の健康状態の見える化」など受診者様目線のわかりやすさが、脳ドック受診で求められていることが明らかとなりました。受診者様が「知らなかった」や「受けてよかった」につながるような、脳の健康情報を、見やすく、理解しやすいレポートを必要としていることがわかります。



脳ドックで受診したい検査項目は、「MRIを用いた脳腫瘍等の疾患リスク検査」(75.2%)、「MRIを用いた脳委縮等の認知症リスク検査」(60.2%)、「MRA/エコーを用いた脳血管性の疾患リスク検査」(60.0%)。約6割が「脳萎縮などの認知症リスク」を検査したいと回答。



<調査概要>
実施期間:2022年1月28日~2月1日
調査方法:インターネットアンケート調査(調査会社:楽天インサイト)
調査人数:全国の30代~70代男女1,400人
(30代100人、40代400人、50代400人、60代400人、70代100人、年代ごとに男女同数)
※調査結果に関する数字は小数点第 2 位以下を四捨五入して記載。グラフ作成にあたり、回答項目順序を変更。


私たちSplinkは、脳ドック用AIプログラム「Brain Life Imaging(R)」をこれまでよりも幅広い医療機関に提供することで、認知症の早期発見・適切な予防介入を促進し、認知症治療の適切な診断フローに寄与していきます。


Splinkについて



会社名    :株式会社Splink
本社所在地  :東京都千代田区霞が関3丁目3−2 新霞が関ビル18階
事業内容   :ブレインヘルスケア事業、ヘルスデータ基盤事業
設立     :2017年1月
代表取締役  :青山 裕紀
URL     :https://www.splinkns.com/
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