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医療従事者の新しい働き方を提案!東京の医師、ワーケーションを通して福山の地域医療を体験。

株式会社REGIE
医療従事者のワーケーションにより地域医療が抱える人材不足の問題を解消する。

2021年よりスタートした福山市の医療版ワーケーションプロジェクト。医療人材の誘致に向けて行政初として発足した本プロジェクトは、昨年3月に医師、看護師、薬剤師、理学療法士、作業療法士、医学生らが福山市にてワーケーションを模擬的に体験するイベントを実施。同11月には、福山市鞆の浦を舞台に「ユニバーサルツーリズムの可能性を探る」ことを目的とした2日間に渡るワーケーションを実施した。 事業2年度となる今回は、2022年3月11日~12日の2日間で、東京在住の医師・中西貴大氏を招き、福山市鞆の浦近郊の訪問診療および家庭医療を学ぶ若手医療者の会を実施した。本企画は、鞆の浦にある医療法人紫苑会藤井病院、家庭医療専門医の平岩千尋氏、広島の若手医療者コミュニティHBD、鞆の浦にて介護福祉事業を行う有限会社親和(鞆の浦・さくらホーム)と医療者に新たな働き方を提案する株式会社REGIEの連携により実現した。


東京在住の中西貴大医師(左)と藤井病院の平岩千尋医師(右)
実際の往診を通して地域医療の魅力にふれる

3月11日、鞆の浦近郊の訪問診療が半日で計8件行われた。看護師同行の元、自宅や老人保健施設、グループホームなどを自動車で訪問する。対象者の疾患は、呼吸器疾患や循環器疾患、整形外科疾患、皮膚疾患など多岐にわたり、状態は比較的安定している方から人生の最終段階を迎える緩和ケアの方まで様々であった。2人の医師の間では、患者の治療方針やケアについて熱い議論が繰り広げられた。

患者さんに優しく声掛けをする中西医師
移動時間に福山地域における在宅医療の特徴や患者の病態について議論する

現地の若手医師らとの交流により地域課題を深掘りする

翌12日は、広島の若手医療者コミュニティHBDが主体となり、家庭医療に関する勉強会を開催。会場は有限会社親和が運営するお宿と集いの場・燧冶で、ハイブリッド形式にて全国への配信も行われた。講師は藤井病院の平岩医師。家庭医療のいろはや鞆の浦での取り組みの紹介、また、グループワークも実施されたことで様々な視点から意見が飛び交った。中西医師の他、広島在住の初期研修医、呼吸器内科医、救急医、集中治療医、整形外科医、地域医療に携わる作業療法士、理学療法士、鍼灸師らが参加した。
福山市や広島市の医師と交流を深めた

医師版ワーケーションの今後と可能性

東京都から参加した中西貴大医師は、今回のワーケーションに関して、「観光もしながら地域医療の実践もできて、非常に有意義な時間でした。人との繋がりもでき、今後も1年に一度は訪れたいです」と話した。鞆の浦でのゆったりとした時間は、日々多忙に仕事をする中西医師にとって、癒やしの時間となったようだ。
診療後、穏やかな漁港でゆったりとした時間を過ごす中西医師

一方で、医師の誘致を目的とするのであれば、「地域の人とのコミュニケーションや学び、金銭的な部分はポイントとなります。短期的に呼ぶのであれば,長時間労働が可能で,それに見合ったインセンティブが与えられる事が医師にとっては好都合な印象を受けます。」と、医師目線の的確なコメントがあった。医師版ワーケーションは、長期的な視点をもつ必要があることが示唆された。

また、中西医師は全国各地の地域医療に携わってきた経験から、「地域にお世話になった経験や地域の熱量や本気度が伝わらないと、リピートは難しいだろう」とも話す。再度訪れたくなる仕掛け作りとして、若手医師や医学生をいかに呼び込むか、そして、その方々が地域のキーパーソンとどれだけ繋がりを持てるかなどが今後の鍵となりそうだ。
鞆の浦から見える多島美に目を輝かせる
今回は、2日間のワーケーションにて医師の地域医療の実践をおこなった。地域を訪れる機会と、そこで精力的に活動する人物との接点をできるだけ若いうちに設けることが継続した関係性の構築に繋がることが伺えた。今後も長期的な視点をもったワーケーションを推進することで、さらなる広がりを見せることが期待される。

【取材・文・写真=河村由実子】
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