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順天堂練馬病院が新入職員を対象に医療現場で使える「やさしい日本語」の講習を実施

学校法人 順天堂
~医療現場における「やさしい日本語」の普及に向けて順天堂6附属病院での取り組みを開始~

順天堂大学医学部附属練馬病院(院長:児島 邦明)は、2022年4月1日に実施した新入職員オリエンテーションの中で、医療現場で使える「やさしい日本語」の講習を実施しました(講師:医学部医学教育研究室 武田裕子教授)。  今回の新入職員向けの講習は、東京都が募集する「大学研究者による事業提案制度」に対して順天堂大学が提案した「医療現場への「やさしい日本語」導入・普及事業」が選定されたことを受け、本学医学部附属病院が先駆けとなって医療現場における「やさしい日本語」の普及を実現させるべく、実施したものになります。今後、練馬病院において継続的な研修が予定されているほか、他の附属病院においても研修が開催される予定です。


臨床研修医と外国人患者役の留学生とのロールプレイ



実施日時 :2022年4月1日(金)14:40~15:40
対象:順天堂大学医学部附属練馬病院に4月1日に入職した職員129名(内訳:看護師78名、コメディカル15名、事務員1名、臨床研修医35名)


医療現場において「やさしい日本語」が必要とされる背景
国内に居住する外国人は2021年時点の統計で約282万人とされており、日本語を母語としない外国人居住者とのコミュニケーション手法として「やさしい日本語」が注目されています。病院等の医療機関への受診は、医学用語などの専門的な言葉や独特な言い回しが多いことや、母語ではない言葉で医療を受ける不安など、外国人患者さんにとって様々な障壁があります。順天堂大学では、医療者が「やさしい日本語」を使用することで患者さんとの円滑なコミュニケーションを図り、安心して病院を受診してもらえるような医療現場の実現に向けて、医学部医学教育研究室の武田裕子教授が中心となって医療現場への「やさしい日本語」の普及に取り組んできました。

東京都の「大学研究者による事業提案制度」について
東京都が令和3年度に実施した「大学研究者による事業提案制度」の募集に対し、順天堂大学が提案した「医療現場への「やさしい日本語」導入・普及事業」が都民による投票を経て福祉保健局の反映事業として選定されました。それを受けて、順天堂大学では令和4~5年度の2年間、医療者と外国人住民が共に学ぶ研修会の開催や大学医学部・看護学部への授業導入支援などの様々な活動を都内において積極的に展開していく予定です。
(参考URL:https://www.zaimu.metro.tokyo.lg.jp/zaisei/teian/4daigaku.html

≪関連情報≫
プレスリリース

■順天堂大学が外国人診療に役立つ「やさしい日本語」を医学部の授業で初実施(2020.10.13)
https://www.juntendo.ac.jp/news/20201013-02.html
■外国人診療に役立つ「やさしい日本語」の動画教材を公開 ~医療者が使えるフレーズを事例別に紹介~(2020.9.25)
https://www.juntendo.ac.jp/news/20200925-01.html

順天堂大学特設サイト「GOOD HEALTH JOURNAL」
■社会的処方を身につけ、本当の意味で患者さんに寄り添える医師を育成(武田裕子教授インタビュー)
https://goodhealth.juntendo.ac.jp/social/000012.html
■日本で暮らす外国人のための医療関係者向け「やさしい日本語」ワークショップを開催
https://goodhealth.juntendo.ac.jp/social/000036.html
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