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スマホ上での質問回答だけで「移動の健康度」を測定する新手法を開発 「ロコモ年齢」 判定ツール提供開始

ロコモ チャレンジ!推進協議会
ロコモ認知度向上に向け、「いつでも・どこでも・だれでも」ロコモリスクを調べられる手法を公表


 ロコモ チャレンジ!推進協議会(以下本会、委員長:大江隆史)は、ロコモティブシンドローム※1 普及啓発のため、移動の健康度を年齢表示する新手法「ロコモ年齢」を開発いたしました。本手法は株式会社博報堂DYホールディングス(以下、博報堂DYホールディングス)、株式会社博報堂テクノロジーズ(以下、博報堂テクノロジーズ)、株式会社博報堂(以下、博報堂)との協働開発を行っております。

 本会では、2010年の設立以来、ロコモ啓発のため、様々な施策を行ってまいりましたが、近年、ロコモ認知度は日本全体で40%台の維持となっており、特に若年世代での認知度向上を課題としております。この課題を克服するため、「誰でもどこでもいつでもロコモかどうかを調べることができる」手法として、この度「ロコモ年齢」を開発しました。

 本会では、「ロコモ度テスト(ロコモかどうかを判定するテスト、2013年公益社団法人日本整形外科学会策定)」を使用し、「日本人の立つ・歩く・座る等の移動能力」を把握する調査を行いました。※2 その結果を用いて、ロコモ度テストの性・年代別基準値を策定しました。「ロコモ年齢」はこの基準値に基づき、対象者自身が保持する移動能力を「移動の健康度」として評価し、年齢として表すものです。

 「ロコモ年齢」の開発については、博報堂DYグループ各社との協働を行いました。
●ロジック策定における協働:博報堂DYホールディングス マーケティング・テクノロジー・センター(以下MTC)との協働を行い、項目反応理論を用いたロコモ年齢算出ロジックを開発、MTC による出願にて特許を取得いたしました。※3
●ロジック実装における協働:広く社会全体でロコモ年齢を活用いただくために、ロコモ年齢の算出実装基盤には博報堂テクノロジーズの業種別SaaSプラットフォーム「XT.H(R)(クロステックエイチ)」を利用しています。加えて博報堂による生活者発想をベースとしたユーザー視点を活用したUI/UX設計を行いました。

 上記2点の協働により、20 歳以上の方を対象として「誰でもどこでもいつでもロコモの危険度把握をスマホ上で完結できる仕み」を開発いたしました。

※1:ロコモティブシンドローム(運動器症候群)。運動器の障害のために移動機能の低下をきたした状態。進行すると介護が必要になるリスクが高まります。
※2:2017-2019 年実施。「日本人の移動能力に関する調査(被験者対象:全国47 都道府県男女1万444 人(20 歳~89 歳))」
※3:特許第7047178 号

■「ロコモ年齢」判定ツールの機能
 「ロコモ年齢」判定ツールは、本会公式WEBサイト「ロコモONLINE」より、スマートフォン端末にてご利用いただけます。スマートフォンにて「ロコモ年齢」にアクセスし、ユーザー登録を行うと、「ロコモ25」「立ち上がりテスト(選択式)」「2ステップテスト(選択式)」に回答できます。その結果からロコモ年齢およびロコモ年齢に応じたアドバイスが提供されます。なお、現時点ではPCブラウザでの利用はできません。個人利用の場合、原則どなたでも無償でご使用いただけます。

ロコモ年齢URL:https://locomo-joa.jp/locomo-age
以下二次元バーコードからもアクセスいただけます。







(画面はイメージです。開発途中のものを含み、確定したものではありません。)

 これまで本会に寄せられてきた個人・法人・自治体等からの「ロコモ度を測りたいがロコモ度テストツールがない」「コロナ禍もあり、対面式のイベントではなくロコモ啓発できる方法がほしい」等のご意見・期待に応える新手法として開発しており、20歳以上の幅広い年代の方が、いつでもどこでも簡単に、ご自身の足腰の状態を調べ、移動機能の維持・向上に役立てていただくことを目指しております。

 本会では、「ロコモ年齢」を広く社会に拡げていくために、啓発・普及における協働者を広く募集しております。自治体、組織・団体等内にて「ロコモ年齢」を使用して、ロコモ啓発を行っていただける方は、本会事務局までご連絡をお願いいたします。協働いただける方へは、本会事務局より提供するロコモ年齢周知啓発ツール等のご提供をさせていただきます。幅広い方からのご興味をいただけることをお待ちしております。


参考資料

<運動器図解>




左の図は運動器を図解したものです。運動器とは身体活動を担う筋・骨格・神経系の総称であり、筋肉、腱、靭帯、骨、関節、神経(運動・感覚)、脈管系などの身体運動に関わるいろいろな組織・器官によって構成されており、その機能的連合が運動器です。筋・骨格・神経系の組織・器官にはそれぞれに独自な作用・機能がありますが、それらが密接に連動・連携して運動器としての役割を発揮しています。


<公益社団法人日本整形外科学会について>
 日本整形外科学会は1926年(大正15年)、「整形外科学に関する研究発表、連絡、提携および研究の促進を図り、整形外科学の進歩普及に貢献し、もって学術文化の発展に寄与すること」を目的に設立されました。
 平成23年4月1日に公益社団法人日本整形外科学会となりました。その目的は「整形外科学及び運動器学について調査、研究を行い、整形外科学及び運動器学の進歩普及に貢献し、もって国民の健康、疾病の予防、スポーツ医学等を通じた国民の心身の健全な発達、障害者の支援、高齢者の福祉の増進及び公衆衛生の向上に寄与すること」です。目的を達成するために行う事業として、研究の奨励及び調査の実施、専門医及び研修施設の認定、医療保険制度・介護保険制度・障害者(児童)福祉制度に関する調査・研究及び提言、一般市民向けの広報などがあります。
 学会がめざすところは、運動器の機能の維持・改善を支援することです。そして、このために必要な診断能力をもち、適切な医療を提供することができる専門医を育成することです。適切な医療には運動療法や薬物治療などの保存的治療、そして手術治療を含みます。
 日本整形外科学会は、公益社団法人として今後一層、整形外科学、運動器学の発展に寄与してまいります。

<ロコモ チャレンジ!推進協議会について>
 ロコモティブシンドロームを、医療・企業・行政の枠を超えて社会的に取り組むテーマであると考え、広くロコモを啓発し、ロコモに負けない社会をつくるため、日本整形外科学会と株式会社博報堂が立ち上げた任意団体です。(委員長:大江隆史、所在地:東京都文京区本郷2-40-8)。
 「ロコモ チャレンジ!推進協議会」では、ロコモティブシンドロームに関する正しい知識の普及と予防意識の啓発を行います。協議会では、会員企業・団体を募り、連携のうえロコモ予防を社会運動化していきます。

■活動内容:
 ―ロコモティブシンドロームの予防・啓発のための広報活動
 ―「ロコモ チャレンジ!」のワード、ロゴマーク使用の認証管理
 ―「ロコモ チャレンジ!」公式WEB サイト、ロコモONLINE(https://locomo-joa.jp/)の運営・管理
 ―会員企業・団体と連携した広報活動
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