医療・医薬・福祉

2つのターゲットを確認することでより確かな診断につなげるクラミジア・トラコマチス/淋菌検出用キット コバス 6800/8800 システム CT/NG発売

ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社
ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社(本社:東京都港区/代表取締役社長 兼 CEO:小笠原 信)は、クラミジア・トラコマチス(CT)および淋菌(NG)を確認する検査キット「コバス 6800/8800 システム CT/NG」を3月10日に発売しました。これにより、当社の大型遺伝子検査装置 コバス 6800/8800の検査ラインナップがさらに充実し、より処理能力の高い装置による、より高感度の検査を提供できるようになりました。


クラミジア感染症と淋菌感染症は、性感染症の中でも頻度の高い疾患です 1)。感染しても無症状のことも多く、治療をせずに放置した場合に男女双方で不妊の原因になることがあります。

リアルタイムPCR法を原理とする「コバス 6800/8800 システム CT/NG」は、全自動遺伝子検査装置「コバス 6800 システム」または「コバス 8800 システム」を用いて、CTおよび、NGの DNAを測定できる遺伝子検査キットです。当社従来法コバス 4800 システム CT/NGのアッセイデザインを引き継ぎ、CT、NGどちらも2つのターゲットを設定しているため変異株にも柔軟に対応できる検査キットとなっています。加えて、抽出効率が向上したことでより高感度な測定を実現します 2)。

本キットは、当社従来法コバス 4800 システム CT/NGと良好な相関性が得られています。また、コバス 4800 システムでは必要であった核酸抽出検体のPCR装置への載せ替え作業が不要になりました。フルオートメーションによりウォークアウェイ時間を延長し、検査技師の業務負担を軽減します。コバス 6800/8800 システムの試薬ラインナップが増えたことで、1台でさまざまな項目の運用が可能となりました 3)。HCV、HIV-1、HPVは、CT/NGとミックスバッチ測定が可能で、3.5時間で96テストの検体処理能力は、検査室の効率化に貢献します。

1) 厚生労働省 性感染症報告数 https://www.mhlw.go.jp/topics/2005/04/tp0411-1.html
2) 当社従来法 コバス 4800 システムCT/NGとの比較
3) コバス 6800/8800 システムの試薬ラインナップ:HCV、HBV、HIV-1、HPV、CT/NG

【製品概要】
販売名:コバス 6800/8800 システム CT/NG
測定原理:リアルタイムPCR
測定検体種:尿、子宮頸管擦過物、咽頭検体
包装回数:480テスト


ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社について
スイス・バーゼルに本社を置く世界有数のヘルスケア企業であるF.ホフマン・ラ・ロシュの診断薬事業部門の日本法人です。2020年1月現在、従業員764人、全国9都市に支店、物流センターを有し、体外診断薬・機器事業、研究用試薬・機器事業などを幅広い領域で事業を展開しています。私たちは、医療従事者の皆さまが最適な治療選択や意思決定が行えるよう、臨床検査の医学的価値および効率性を高めるソリューションをお届けします。
詳細は、http://www.roche-diagnostics.jpをご覧ください。
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