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北大発認定ベンチャー2社、平時と緊急時をシームレスにつなぐ、パーソナル・データ・ストレージ(PDS)と感染症対応テントを用いた「miParu(R)」健康ステーションの共同展示を開始

株式会社 ミルウス
札幌市に最先端ヘルスケア・センサが集結!!  Withコロナ時代のリモート&リアルで健康ステーション常設展示を開始。

北海道大学発認定ベンチャーの株式会社ミルウス(本社札幌市)およびシーズテック株式会社(本社札幌市)は、札幌市産業振興センター内のミルウス本社内に平時および緊急時にシームレスに活用できる「miParu(R)」健康ステーションの展示を6月より開始しました。平時は多様な最先端センサを用いて集会場や健康管理室で測定した健康データを本人のスマホや室内のサーバなど(非スマホユーザ)のパーソナルデータストア(PDS)に暗号化保管。健康支援者、医療機関等にセキュアに送付して活用します。また、緊急時には、施設内にコンパクトに保管した感染症対応クリーンルーム”カクリア” (販売:エコアース株式会社)を臨時の健康ステーション施設として活用し、WITHコロナ時代の多様な医療/健康支援活動を実施できます。特に、災害時にはネットワークやクラウドが機能しない恐れがあり、日頃個人のスマホ内やローカル・サーバのPDSに医療関係情報や平時の健康状態を保管しておけば、緊急時にも無理なく医療情報を活用できます。


[背景]
クラウド全盛時代の現代でも、災害時にはサーバやネットワークが機能しなくなる可能性は否定できません。また、感染症を常に念頭に置いた災害対策もWITHコロナ時代の常識になりつつあります。 今回のコロナ禍で明確化したのは感染拡大時や災害時に慌てて対応するのではなく、平時と災害時をシームレスに繋ぐ医療・健康支援システムの構築です。
[北海道大学発認定ベンチャー※1の「Deep Tech.」を生かす]
最先端の高度な技術「Deep Tech.」に基づいた新製品を開発できるのが大学発ベンチャーのメリットです。株式会社ミルウスは同社代表が北海道大学情報科学研究所の特任教授時代に提案した仮想センサ技術や個人主導のデータ流通技術をベースに2016年に設立したベンチャー企業で、パーソナルデータである、睡眠・食事・運動・行動などのライフログや検診結果、血圧等の医療関連データをスマホやローカル・サーバ等のパーソナルデータストア(PDS)に暗号化保管、本人主導で自身の健康向上に活かしたり、ビックデータ化してポイントを獲得できる「貯健箱(R)」アプリを展開しています。 このアプリの特徴は、秘匿性の高い医療関係のパーソナルデータである要配慮個人情報も含め緊急時の医療にも必要となるデータを常に手元(スマホや集会場のローカルサーバ)のPDSに保管することができ緊急時にネットやクラウドが使えなくなった場合にも本人の医療情報にアクセスできるというクラウド必須の多くの健康アプリには無い特徴があります。 また、下図1に示すように、多様な、提供先、サービスに都度本人同意でパーソナルデータを提供できるため、平時にはPDSに保管したパーソナルデータや医療関連データを自身の健康向上やデータ提供によるポイント獲得に活用し、感染症拡大時には本人同意の下、位置情報や体調を保健所に送り保健師が活用したのちに匿名化して疫学活用するなどが可能となります。これにより、感染症流行時に慌ててアプリを導入するのではなく、日頃から使用するアプリを緊急時にも、そのままシームレスに活用する「ギアチェンジ」が実現します。


図1 miParu(R) PDSシステムの概要
「カクリア‐CAQLEA(R)」は北海道大学電子科学研究所の石橋教授によって開発された科学技術をもとに、手術室並みの高い空気清浄度を持つクリーン環境を、従来のオープンエアフロー型換気システムとは異なり、外部に塵埃や菌を含む空気を排出しない、クローズドエアフローシステムの採用によって実現します。新型コロナをうつさないし、うつされない安心安全な災害時医療活動や緊急避難用クリーンルームとしての活用することが可能となる上、非使用時にはコンパクトに畳んで保管できるため、平時には、集会場や会社の健康管理室等の災害備蓄品として省スペースで保管できます(図2)。


図2 カクリアのガス交換システム
[平時と緊急時をシームレスに繋ぐ健康ステーションを札幌市で展示]
 「miParu(R)健康ステーション」を体験していただくため、札幌市産業振興センター ミルウス本社内に展示・デモコーナーを設置しました。この展示コーナーには、自治体の集会場、企業の健康管理室を想定し、住民や従業員が日頃気軽に自身の体調を把握し行動変容のきっかけにつながる、最先端センサを集結しています(表1)。 例えば、疲労センサ(村田製作所(株)、疲労科学研究所(株)提供)は、センサを手で掴むことにより数分で現在の疲労状態を把握できます。また、立位年齢装置(アントラクト(株)提供)は、特殊な振動装置を指に装着し、バランス計の上で、数分間手を振ることにより、転倒のリスクを可視化できます。また、IoTヘルスケア・ゲートウェイは、日常装着したリストバンドを健康ステーションに設置したゲートウェイに接近させることにより、日頃の歩行速度を収集することかでき、フレイル(虚弱)を可視化します。WITH端末とWITH-BAND(HTL(株)提供)は、今後急速に増加する高齢スマホユーザに対応するもので、WITH端末はスマホにケーブル一本で接続することにより、大タッチ画面でスマホを操作できます。 また、WITH-BANDは、貯健箱(R)アプリをバンドルしたスマホと連携することにより、睡眠状態、歩数/諸費カロリ/移動距離およびバイタル(脈拍数、体表面温度等)をPDSに保管するとともに、健康支援者等に本人同意の下、データを送信できます。
さらに、睡眠不安を抱える住民や従業員にはAi-Sleepマットセンサ(株式会社TAOS研究所提供)を貸出し、自宅での睡眠中の質・途中覚醒・離床などを可視化できます。健康支援の空白になりがちな非正規労働者向けの健康管理に関しては、電子マネー対応24H勤怠管理サービス(ドレミング東京(株)提供)のデモを展示します。このサービスは貯健箱(R)アプリと連動予定です。
現在、貯健箱(R)内のPDSに保管できるのはアプリで取得する食事写真・位置情報およびWITH-BANDと連動する睡眠・歩数・バイタル情報ですが、「miParu(R)健康ステーション」では、ステーション内の最先端機器の解析結果や無線接続機能を有した家庭用医療機器(血圧計等)の測定結果をスマホやローカルサーバのPDSに統合・活用する開発を進めており、今後順次統合し、最終的には全てのデータを各個人のPDSに統合します(本年度上期末完成予定。統合化進捗は随時ミルウスホームページで公開。)。これにより、日々のライフログだけでなく、疲労、転倒リスク、歩行速度等の多様なデータを用いた総合的な可視化と行動変容が可能となります(図3.)。
以上の機器を装備した「miParu(R)健康ステーション」は、感染拡大時・災害時には「カクリア」と連動し避難者の健康・医療支援を行う拠点と変貌します(図4.)。  


表1 デモコーナー展示リスト


図3 展示コーナーのシステム構成
図4 緊急時に体育館等に設置する臨時miParu(R)健康ステーション
[週2日リアルとリモートでデモ展示]
 6月より開設した「miParu(R)健康ステーション」デモ・コーナーは、毎週、火曜、木曜の10:00-16:00 (12:00-13:00を除く)に開設します(9月末までの祝日を除く夏季開設)。見学希望の皆様には、メイル(info_miParu@miruws.com)での事前予約をお願いいたします。リアル展示は札幌市産業振興センター 3階B-4室のミルウス本社で実施します。予約いただければ説明員が同センター玄関でお迎えします。リモートはメイルで予約いただければ、テレビ会議(ZOOM)の案内を送付させていただきます。 必要に応じてミルウス社員や展示協力各社の担当が遠隔で御説明させていただきます。 本州でも稀な最先端センサが一同に集まった展示ですので、北海道在住の皆様だけでなく、北海道訪問の機会に、是非、miParu(R)健康ステーションで体験していただければ幸いです。
図5 デモコーナーの写真


※1.「北大発ベンチャー認定制度」は下記サイトを参照下さい。
http://www.mcip.hokudai.ac.jp/cms/cgibin/index.pl?page=contents&view_category_lang=1&view_category=1584

御問い合わせ窓口: 株式会社ミルウス info@miruws.com
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