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「健口スマイル推進事業の展開に関する連携協定」を締結するロッテと山口県歯科医師会はフーセンガムを使った口腔機能トレーニングに注目し、事業として初となる幼稚園での実証実験を9月よりスタートいたします。

株式会社ロッテ
株式会社ロッテ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長執行役員:牛膓 栄一)は、「健口スマイル推進事業の展開に関する連携協定」を締結する公益社団法人山口県歯科医師会(会長:小山 茂幸)と、フーセンガムを使った口腔機能トレーニングに注目した実証実験を学校法人徳山めぐみ幼稚園(山口県周南市/園長:村田 佳奈)にて9月より開始します。


実証実験概要
口腔機能の発達には舌や口周り、噛むための筋肉を日頃からしっかり動かすことが大切です。フーセンガムトレーニングは、ガムを噛む・舌を動かしてガムをまとめる・伸ばす・膨らませるといった様々な運動を含んだトレーニングです。フーセンガムトレーニングを継続的に実施することによる口腔機能への影響を検証します。

【対象】幼稚園の年長さん
【方法】幼稚園の活動の中でフーセンガムトレーニングを8週間実施
【評価】トレーニング前後で口を閉じる力・噛む力・舌の力・息を吹く力などを測定
また、トレーニング前後でフーセンガムを上手に膨らませるようになったか調査

2022年6月8日(水)には徳山めぐみ幼稚園にて実証実験の保護者向け事前説明会を行いました。
山口県歯科医師会の小山会長より、子どもたちの「お口ぽかん」を改善させ、口をしっかり閉じられるようにするためには、口周りの筋肉を鍛えることが重要であることをご説明いただきました。フーセンガムは「噛む」「舌を動かす」「口を閉じる」など様々な運動要素が含まれるため、今回の実証実験ではフーセンガムを噛んで膨らますことの科学的有効性を確かめることついてお話いただきました。


小山会長から保護者へ説明
園児が使用予定のフーセンガム


村田園長
【学校法人徳山めぐみ幼稚園 村田園長 コメント】

日本人の食文化が変化し、軟らかいものが多くなり、子どもたちの口腔機能が低下していることを感じています。また最近ではコロナ禍の中でマスクをつけることで口呼吸になってしまうなど、子どもたちの口腔機能の発育という面からもよくない環境となってしまっていると思います。
教育現場においてむし歯予防の意識は高く、対策ができている幼稚園や保育所は多くありますが、口腔機能の発育対策まではなかなかできていないのが現状です。フーセンガムを使ったトレーニングは、子どもたちの興味を引く楽しい方法です。子どもたちが継続的にトレーニングをするには、喜んで実践できる要素が最も大切です。わが子がトレーニングに前向きであればご家庭でのサポートもしやすいのではないでしょうか。今回の実証実験は教育現場とご家庭の双方にとって、口腔機能の発達への関心と問題意識を持つための有意義な取り組みであると思います。実証実験に大きな期待を寄せているところです。


株式会社ロッテ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長執行役員:牛膓 栄一)は、「健口スマイル推進事業の展開に関する連携協定」を締結する公益社団法人山口県歯科医師会(会長:小山 茂幸)と、フーセンガムを使った口腔機能トレーニングに注目した実証実験を学校法人徳山めぐみ幼稚園(山口県周南市/園長:村田 佳奈)にて9月より開始します。

「健口スマイル推進事業」とは
公的機関(山口県・山口県歯科医師会・山口県歯科衛生士会)と民間事業者(ロッテ・サンスター・ライオン・山口フィナンシャルグループ)、それぞれが持つ特性や知見を連携・融合させ、「健康と笑顔は口元から」を合言葉に、口腔衛生意識の向上を通じ山口県民の健康寿命の延伸を応援する事業です。
(1)学校から家庭、職場における口腔ケア意識を定着化させ健康寿命の延伸を応援します。
(2)かかりつけ医の定着による歯科定期健診の充実を目指します。
ロッテは、ESG中期目標として、健康のために「噛むことを意識し、行動する人」、「キシリトールを生活に取り入れる人」の割合を2028年までにそれぞれ50%とすることを目標として掲げ、事業展開をしております。ロッテの掲げる目標や達成に向けた課題意識が一致したため、連携し、取り組みを行う運びとなりました。

▶大切なのはむし歯予防だけじゃない!「口腔機能の発達」を意識している親が少ない!
2022年5月、全国の3~12歳の子どもを持つ親を対象に「子どもの口腔機能発達」に関する意識調査をロッテが実施した際に、以下のような結果が明らかとなりました。一部の状況下での「脱マスク」の傾向も見られる中で、子どもを持つ親にとってお口周りの健康問題は潜在的な悩みであることが分かります。

約5人に1人の子どもに、 「口腔機能発達不全症」 のサインである「お口ポカン」や「いびき」といった症状があることが判明。
子どもの成長において「口腔機能の発達」を普段から意識している親はむし歯予防を意識している親の半数以下、保育園・幼稚園等の教育機関においても「口腔機能の発達」のための取り組みがあったという回答は3割未満に留まり「むし歯予防」対策との意識と違いが顕著になった。
67.3%の親が「口腔機能発達不全症」という病名を知らないことが明らかになった一方で、74%が「リスクを知って対処したいと感じた」と回答。
ここ1,2ヶ月でマスク着用の機会が減ったと答えた親のうち、約半数が「歯・口」の健康状態をより意識するようになったと回答。

参考:「子どもの口腔機能発達」に関する意識調査

また、「健口スマイル推進事業」で山口県内の保育所、幼稚園、認定こども園等を対象にしたアンケート調査では、7割の施設で昼歯磨きを実施していることが分かりました。また91.7%の保護者が仕上げ磨きを行うなど、子どもへの口腔衛生の習慣化は浸透し、かつ十分な対策が施設と保護者間で講じられています。結果的に子どものむし歯罹患率も低下している一方で、調査から子どもたちの口腔機能の低下を懸念する声が多く挙がりました。一番多く挙がったのは「咀嚼が苦手、噛む回数が少ない」でした。
“しっかりと噛むことができる口”の発育については、普段の生活では見落としてしまう、あるいは毎日一緒にいるので気が付かないなど、保護者の間でもそれほど意識されておらず、また施設等においても対策が十分できている状況ではないため、早急な対策方法の確立が求められます。

ロッテは、この度の山口県での実証実験にてフーセンガムによるトレーニングの有用性を証明し、山口県内および全国の子どもたちの口腔機能の発育をサポートしてまいります。そしてこのような取り組みをさらに加速させ、人生100年時代の土台作りに「噛むこと」を通じて貢献することを目指しています。※1
※1:自治体などと協力したガムの取り組みが評価。「消費者志向経営優良事例表彰」において「消費者庁長官表彰」を受賞いたしました。


小山会長
【公益社団法人山口県歯科医師会 小山会長 コメント】

近年、子どもたちの口腔機能の発達不全が問題となっています。口が健全に発育されず、咀嚼力が弱い子どもや歯並びが悪い子どもが増えており、人生100年時代を健康に生活するために必要な口腔機能を早い時期に身につけさせてあげることが急務です。そのための方法は、まだ幼稚園や保育園において浸透しておらず、どうしたらよいか分からない教育現場が多いという課題があります。
健口スマイル推進事業がスタートした2021年3月以降、官民が協働で口腔衛生意識の向上につながる取り組みを行ってきました。この度、教育現場の協力を得て、本事業としては初めて、子どもたちの口腔機能に関する実証実験を行うことになりました。今回のフーセンガムを用いたトレーニングは、「噛む」・「舌を動かす」・「口をしっかり閉じる」など口腔機能の発達に必要な要素が多く含まれるだけではなく、子どもたちが楽しみながら実践できる非常に有意義なものです。実証実験を通じてその有効性を科学的に証明し、新しい簡単なトレーニングツールとして、多くの教育現場や保護者に浸透させていきたいと考えています。


▶参考 「口育意識調査」調査概要
ロッテは、全国の3~12歳の子どもを持つ親を対象に「子どもの口腔機能発達」に関する意識調査を実施いたしました。 「口腔機能」とはしっかりと食べ物を噛んで飲み込める、舌を上手に動かすことができるなど、口周りに関する基本的な機能のことを指します。2018年には、15歳未満の子どもにおいてこれらの機能が正常でない状態を指す「口腔機能発達不全症」という病名が新たに制定され、治療に公的医療保険が認められるようになりましたが、むし歯予防等に比べて「口腔機能の重要性」はまだ広く認知されていません。その実態を明らかにするため、全国調査を行いました。

【「口育意識調査」調査概要】
・ 調査方法:WEBアンケート調査(全国) 
・ 調査対象:3~12歳の子どもを持つ男女
・ 有効回答数:400名
・ 調査期間:2022年5月20日(金)~5月23日(月)
詳細はこちら: 「子どもの口腔機能発達」に関する意識調査
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001776.00000

◆口育には「お口遊び」!吹き戻し、シャボン玉、フーセンガム…なつかしの遊びで口のトレーニングをしよう

子どもの口周りの運動のためには、「シャボン玉」や「吹き戻し」など口をつかった遊びが効果的です。フーセンガムをふくらませることは「噛む」ことに加えて「舌を動かしてガムをまとめる・伸ばす」「口をしっかり閉じる」など、繊細な動きと筋肉運動が必要で口周りのトレーニングになると考えられます。



◆あなたのお子さんは大丈夫?口腔機能の発達具合をチェック

ご自身のお子さんに症状があるかどうか、チェックしてみてください。複数当てはまったら要注意かもしれません。
日本歯科医学会(日本歯科医学会のチェックシートを参考に作成 https://www.jads.jp/basic/pdf/document-200401-3.pdf)





株式会社ロッテ
https://www.lotte.co.jp/
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