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~アデランス研究発表~第121回日本皮膚科学会総会においてアデランスが毛髪中のタンパク質の解析に関する研究成果を発表

株式会社アデランス
 毛髪・美容・健康のウェルネス事業をグローバル展開する株式会社アデランス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 津村 佳宏)は、2022年6月2日(木)~6月5日(日)に国立京都国際会館(京都府京都市)において開催された第121回日本皮膚科学会総会にて、アデランスが取り組んでいる毛髪中のタンパク質の解析に関する研究成果を発表しました。


 昨今の新型コロナウイルス感染拡散防止として、会場での実施においてはセミナー会場の席数を制限して密になるのを防ぎ、マスク着用と消毒はもちろん、室内換気や現地参加者の健康状態の確認を徹底して行うなど対策を講じたうえでの会場開催を行うとともに、より多くの聴講者が場所を問わず視聴できるWEB配信を同時に行う「ハイブリッド開催」での実施となりました。

 会期中の6月2日(木)にアデランス研究開発部の研究員、杉元 啓悟が一般演題として「プロテオミクスを用いた男性型・女性型脱毛症の毛髪中のバイオマーカー探索」の口頭発表を行い、併せてポスター発表も行いました。

 日本皮膚科学会は、皮膚科学に関する研究・教育と医療について、その連絡連携を図り、皮膚科学の進歩・普及に貢献し、それをもって学術・医療の発展に寄与することを目的として、全国各地の1万2千人を超える会員によって組織されている公益社団法人です。毛髪をはじめ、人体最大の臓器ともいわれる「皮膚」に関するあらゆる治療や研究に関する学術情報や、「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」を扱う学会としても知られています。

 第121回を迎える今回は「SDGs – Sustainable Dermatology Goals - 持続可能な皮膚科学の目標」をテーマに開催され、アデランスが本学会にて研究成果を発表するのは初めてです。
講演中のアデランス研究員、杉元 啓悟
ポスターセッション


 アデランスはトータルヘアソリューションにおけるリーディング企業の使命として、経営理念の一つである「最高の商品」の開発および毛髪関連業界の発展を目指し、機能性人工毛髪や医療用ウィッグの研究開発、育毛・ヘアスカルプケア関連研究、抗がん剤脱毛抑制研究など、産学連携において毛髪関連の研究を積極的に取り組んでおります。
 その産学共同研究の成果を国内外の学会を通じて発信し、研究成果を発表いただくことは、毛髪界の更なる進展となり、ひいては多くの方の髪の悩みの解消に寄与し、当社のCSR(企業の社会的責任)であると考えております。

■講演概要
演題
プロテオミクスを用いた男性型・女性型脱毛症の毛髪中のバイオマーカー探索

演者
株式会社アデランス 研究開発部 杉元 啓悟

講演内容
 毛髪は毛根に含まれる毛母細胞が分裂してできた細胞の集合体であり、毛髪中には毛母細胞から新たに毛髪が作られた時の多くの代謝物(脂質やタンパク質等)が固定され、長期にわたり保管されている。近年、生体試料における全てのタンパク質を捉えるプロテオーム解析の精度は急速に発展を遂げている。私共は、このプロテオーム解析により、毛髪中のタンパク質を4,000種も検出することに成功した。これは、既報論文において検出された毛髪中のタンパク質数の9倍である。次に、莫大に検出されたタンパク質から育毛や脱毛に関わる代謝物の同定が可能だと予測し、健常人コントロールと男性型・女性型脱毛症それぞれの頭頂部・後頭部における毛髪のプロテオーム解析を行った。結果として、男性型・女性型脱毛症で、後頭部よりも頭頂部の毛髪で育毛因子や抗脱毛因子の減少が観察された。今回、毛髪中のタンパク質という観点で脱毛症の起因を考察していく。


学会概要

学会名称 :第121回日本皮膚科学会総会
会期   :現地開催2022年6月2日(木)~6月5日(日)
会場   :国立京都国際会館(京都府京都市)※WEB配信とのハイブリッド開催
会頭   :愛媛大学大学院医学系研究科
      佐山 浩二先生
※アデランス共催のセミナーは、6月2日(木)に開催しました。
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