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オリンパス、イスラエルMedi-Tate社製品を独占販売提携で米国市場導入 前立腺肥大症低侵襲治療デバイス「iTind」米国FDA de Novo承認を取得

オリンパス株式会社
オリンパス株式会社(社長:竹内 康雄)は、前立腺肥大症(以下、BPH)の 低侵襲治療デバイス「iTind」について、米国FDA de Novo(デノボ)*の承認を取得しました。「iTind」はイスラエルの医療機器会社Medi-Tate社により開発されました。当社はMedi-Tate社に2018年11月に出資し、米国で「iTind」の独占販売権を有しています。当社は前立腺肥大症低侵襲治療デバイスの導入により、患者さんのQOL向上に貢献する治療手技に新たな選択肢を生むと共に、泌尿器分野のポートフォリオを一層充実してまいります。 *同等デバイスが無く、使用目的に対し安全性と有効性が合理的に保証された新規医療デバイスの登録プロセス。


BPHは高齢男性に多く見られ、下部尿路症状(LUTS)の原因として最も一般的な疾患です。米国泌尿器科学会は、男性の10人に8人が、一生に一度はBPHを発症するとしています。 「iTind」はシンプルな低侵襲治療手技のため、投薬、手術、インプラント治療に伴う合併症を防ぐことができます。外来で経尿道的に前立腺部に3本のナイチノール製ワイヤのデバイスを留置し、5日間かけて尿道を広げることで尿の流れを確保します。

ニューヨーク大学メディカルセンター泌尿器科助教授のジェド・カミネツキー(Jed Kaminetsky)医師は次のように述べています。
「臨床試験を行った経験から、このデバイスによって前立腺肥大症患者に性的機能を損なうことなく、外来治療を提供できるようになることを非常に嬉しく思っています。」

当社は長年、前立腺の切除・蒸散・核出に使用する電極など、BPHの切除デバイスの開発・販売で市場をリードしてきました。この度「iTind」がFDA承認を受けたことで、今後さらに、泌尿器事業領域におけるグローバルリーダーとして邁進し続けてまいります。

当社の米国販売現地法人Olympus Corporation of the Americasの社長兼CEO(4月1日から、オリンパス株式会社COO:Chief Operating Officer)、ナチョ・アビア(Nacho Abia)は、次のように述べています。「この新たなBPH低侵襲治療デバイスを米国の患者さんにお届けできること、また医師に外来治療の新たな選択肢を提供できることを心から嬉しく思います。市場をリードする当社のTURP(経尿道的前立腺切除術)用切除デバイスのポートフォリオに加え、Medi-Tate社への出資によってBPH治療分野のラインアップが拡大します。Medi-Tate社との提携は、泌尿器事業の成長を牽引する重要な戦略的取り組みの一つで、低侵襲治療分野のポートフォリオを充実させるものです。これによって当社は、医療コストの削減、患者さんのQOL向上に貢献します。」
また、Medi-Tateの創設者兼CEOのIdo Kilemnik氏は、次のように述べています。「長年にわたる開発および臨床試験を経て、この革新的で低侵襲な治療技術を米国市場に提供できることを誇りに思っています。」

●Medi-Tate社 概要





本リリースに掲載されている社名及び製品名は各社の商標または登録商標です。

オリンパスの治療機器事業について
オリンパスの治療機器事業は、医療分野における革新的な技術と製造技術で医療従事者のみなさまとともに歩んでまいりました。診断そして低侵襲治療において、より良い臨床結果を生み、医療経済にベネフィットをもたらし、世界の人々の健康やQOL向上に貢献してまいります。ポリープ切除用のスネア開発に始まり、外科用デバイスの開発や処置具のラインアップの拡充などを経て、様々な製品が疾患の予防、診断、治療に役立っています。詳しくは、www.olympus.co.jp/ をご覧ください。


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