医療・医薬・福祉

視覚障がいに関わる“壁”を溶かすプロダクトやサービスの新規事業創出を支援する「VISI-ONEアクセラレータープログラム」採択企業6社を決定

参天製薬株式会社
参天製薬株式会社(本社:大阪市、以下Santen)、特定非営利活動法人日本ブラインドサッカー協会(東京都新宿区、以下、JBFA)、一般財団法人インターナショナル・ブラインドフットボール・ファウンデーション(東京都新宿区、以下、IBF Foundation)は、「見える」に関するイノベーションを追求し、視覚障がいに関わる“壁”を溶かす新規事業創出支援を目的とした「VISI-ONEアクセラレータープログラム」(運営事務局: ReGACY Innovation Group株式会社)において、採択企業6社を決定したことをお知らせします。




「“見える”と“見えない”の壁を溶かし、社会を誰もが活躍できる舞台にする」というビジョンを掲げ、2020年にSanten、JBFA、IBF Foundationがパートナーシップ契約を締結しました。その3者パートナーシップでは、「共体験でそれぞれの個性や強みを理解する」、「見えるに関するイノベーションを創出する」、「視覚障がい者のQuality of Life (生活の質:QOL)を向上する」という3つのゴールを設定し、2021年4月から様々な活動を「VISI-ONEプロジェクト」として展開しています。本「VISI-ONEアクセラレータープログラム」も、そのプロジェクトの一環です。

このプログラムでは、視覚障がいに関わる6つの壁 (1.オンラインの壁、2.オフラインの壁、3.能力の壁、4.働き方の壁、5.つながりの壁、6.思いがけない壁)を溶かす募集領域に対して新規事業創出を図る企業・団体から事業化アイデアを募集し、様々な業界から多数の応募が寄せられました。この度、その中から、社会課題との適合性、アイデアの新規性と将来性、そして、共生社会を見据えたインクルージョンの観点から総合的に評価し、採択企業6社を決定しました。

■採択企業6社について (50音順)





*Mixed Reality、とは、複合現実を指します。現実世界のすべてに対し、仮想の映像や情報を重ね合わせて表示させる技術です。




**合成音声とは、コンピュータなどを使い人間の声を真似た音声を人工的に生成する技術です。











■今後の予定
各採択企業は、7月~9月にかけて、視覚障がい者を含むアドバイザリーボードメンバーの伴走を受けながら、実装パートナー企業と共にコンセプトの実証などを行い、社会実装を視野に事業案をブラッシュアップしていきます。2022年10月には、「デモデイ」(成果発表イベント)を実施予定です。

■主催者コメント
参天製薬株式会社 執行役員 Global Head of Core Principle & People Centricity 森田貴宏のコメント
業界を問わず多くの企業・団体の方々が「VISI-ONE」のビジョン、および、この「VISI-ONEアクセラレータープログラム」の目的に共感し、応募してくださったことを大変嬉しく思います。Santen、JBFA、IBF Foundationの3者と採択企業、および実装パートナーの多様な強みを持ち寄ることで、このプログラムが、実行性のあるサステナブルな事業として結実し、“見える”と“見えない”の間にある“壁”が引き起こす社会課題の解決、ひいては、社会的にもますます重要性が高まっているDE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)推進が加速されることを期待しています。また、この取り組みは、Santenが目指す理想の世界 「Happiness with Vision」 の具現化にもつながることを確信しています。

特定非営利活動法人日本ブラインドサッカー協会 専務理事 兼 事務局長および、一般財団法人インターナショナル・ブラインドフットボール・ファウンデーション 代表理事 松崎英吾のコメント
今回、多数の応募を頂き、眼や視覚にまつわる社会課題に対し、すでに様々な社会実装への取り組みがあることを、改めて実感しました。視覚障がい者が競技者として参画し、身近に存在する私たちのもとに、実証実験の申し入れを頂く機会も増えていますが、それらが断片的、一時的な取り組みであることが多いのも実情です。本プログラムが、一つ一つの社会実装へのサポートとなることはもちろん、それらが横断的、複眼的に推進され、社会的インパクトにつながっていくよう、引き続き努めてまいります。 

Santen、JBFA、IBF Foundationの3者は、「“見える”と“見えない”の壁を溶かし 社会を誰もが活躍できる舞台にする」という共通のビジョンを掲げ、インクルージョン社会を実現すべく、当事者、企業、官公庁など、ステークホルダーとのネットワークを構築しながら、引き続き取り組みを推進していまいります。

以上


Santen(参天製薬株式会社、本社:大阪市)について
Santenは、眼科に特化したスペシャリティ・カンパニーとして、医療用・一般用の医薬品や、医療機器の研究、開発、販売・ マーケティング活動を行っており、世界約60を超える国・地域で製品を販売しています。Santenが目指す理想の世界、「WORLD VISION」(Happiness with Vision)の実現に向け、世界中の技術や組織・人材をつなぎ、「見る」を通じて人々の幸せを実現するSocial Innovatorとして、眼の疾患や不具合に起因する世界中の人々の社会的・経済的な機会損失を削減することを目指します。

130年の歴史の中で培われた科学的知見や企業力を活かし、製薬企業としての枠を越え、患者さん起点で眼科医療ソリューションの開発と提供に取り組み、価値ある製品・サービスの提供を通じ、患者さんや患者さんを愛する人たちを中心に社会への貢献を果たしていきます。詳細については、当社ホームページhttps://www.santen.com/ja/をご参照ください。

JBFA(特定非営利活動法人日本ブラインドサッカー協会、新宿区)について
JBFA は、ブラインドサッカー及びロービジョンフットサルを統括する中央競技団体で、「視覚障がい者と健常者が当たり前に混ざり合う社会の実現」をビジョンに掲げ活動しています。競技普及・強化活動と並行して、競技特性を活かした健常者向けのダイバーシティ教育プログラムを展開しています。2018 年度朝日スポーツ賞受賞。詳しくは、弊会ホームページhttps://www.b-soccer.jp/をご覧ください。

IBF Foundation(一般財団法人インターナショナル・ブラインドフットボール・ファウンデーション)について
IBF Foundationは、「ブラインドサッカーで障がいはなくせる」をビジョンに掲げ、ブラインドサッカーが国際的に広くプレーされるスポーツとなること、および各国の競技団体の組織力向上に貢献することを通じて、世界の視覚障がい者のクオリティ・オブ・ライフを向上させることを目的に、2019年1月11日に設立。世界保健機関(WHO)の「国際生活機能分類」に定義される障がいの3つの要素「損傷(impairment)」、「活動制限(activity limitation)」、「参加制約(participation restriction)」を、ブラインドサッカーを通じて解決するために活動しています。
取り組み方は、1.中間支援活動 2.パートナーとの協業 3.自ら主たる事業者として活動の3つの形式があります。これまで、人材を派遣しての国際大会運営支援や世界各地の団体へのブラインドサッカー用具の提供などを行ってきています。ホームページは、https://www.ibf-foundation.football/
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