天然由来100%で使用感にも妥協しない!ワイン用ぶどうの副産物から生まれたエシカルコスメ「Earth∞You(アースアンドユー)」。夫婦⼆⼈のブランド創業ストーリー

2021年6⽉15⽇に発売された「Earth∞You(アースアンドユー) 美容乳液」は、ワイン⽤ぶどうの栽培時に取り除かれる弦(つる)や葉、枝などのいわゆる副産物をアップサイクルし⽣まれたエシカルコスメです。

そんな「アースアンドユー 美容乳液」の発売元であるアースアンドユー株式会社は、北林健さんと鈴木更紗さんが夫婦で創業。お互いに本業の傍ら開発と研究を続け、約1年半かけて美容乳液を製品化しました。

こだわりのもと⽣まれた「アースアンドユー 美容乳液」は、新たに オーガニックコスメの認証機関であるエコサートで「Cosmosオーガニック認証」を取得。11⽉頃には新商品の発売も控えているという段階で改めて創業時を振り返ってもらい、製品化までの苦労やこだわりの点を伺いました。

副業解禁がきっかけ。諦めきれなかったコンセプトを⾃分の⼿で形に


ーーお⼆⼈は今も本業の傍ら、⾃社でエシカルなコスメを開発されていると伺いました。


更紗さん︓はい。私たちは⼆⼈とも酒類業界で働いていて、夫の北林はキリンビール(株)で酒類の商品開発やマーケティングのほかアグリバイオ事業やSDGs推進に携わってきたという経歴があります。

⼀⽅、私の⽅はロンドンに本校を構えるWSETという世界最⼤規模の酒類教育機関の認定講師としてワインや⽇本酒に関する講義を⾏っています。それに加えて、2020年には⽇本産酒類のマーケティングや海外PRなどを行う会社も創業しました。

今回のプロジェクトにも、香りのバランスや強さのほか、商品開発プロセスやマーケティングなどに、夫婦それぞれが酒類業界で得た経験が生かされています。


ーー現在の事業や商品コンセプトの構想は、どのようなタイミングで⽣まれたのでしょうか。


更紗さん︓事業コンセプトを明確にする前のスタート地点は、北林の本業での仕事内容ですね。実は、キリンビールの社内プロジェクトとして、ワイナリーで捨てられてしまった副産物からポリフェノールの⼀種であるレスベラトロールを抽出できないかという研究を⾏っていたんです。

しかし、高濃度に抽出できないまま諸般の事情でプロジェクトは途中で中⽌になってしまって。それでも北林はワイン⽤ぶどうの栽培過程で捨てられてしまう弦(つる)や葉、枝などを活かすというコンセプトを諦めきれずにいました。


そんななか、キリンビールで副業が解禁されるということになって。それなら⾃分の⼒で商品化を⽬指したい、昔から取り組みたい分野であった化粧品やスキンケアの領域にサステナブルとかエシカルな要素を持ち込んで挑戦したいということになったんです。

わたし⾃⾝がワインに関連する仕事に携わっていることもあり、⽬の前にいるパートナーを1人のターゲットユーザー(=究極のN1)としてニーズを洗い出しながらコンセプトメイキングをしたらどうかという形で動き出したのがスタートですね。


例えば、「お酒を飲んで酔った後でも手間のかからない使い方がいい」というニーズから、美容液と乳液の2役をこなし顔を洗った後これだけでもOK!という商品形態が生まれたり、「コスメは効果感を重視したい」というニーズを大切にして、ワイン用ぶどうの生命力や赤ワインに含まれるポリフェノールの抗酸化力に着目し原料の配合量を決めたりしました。

香りも使用感もエイジングケアも、⼀切妥協しないナチュラルなものづくり


ーー創業時に感じた困難や壁はありましたか。


更紗さん︓⾃分たちが⽬指す商品を完成させるための処⽅開発が⾮常に難しかったことです。創業時に、天然由来100%でオーガニック認証が取れて、さらにきちんと使いたくなる品質の商品を作るという⽬標を掲げていました。だから、成分には絶対妥協したくなかったんですね。


年齢に応じたエイジングケアにおすすめの「アースアンドユー 美容乳液」のキー成分は、レスベラトロールを高濃度に含有した独⾃開発の整肌成分「ブドウつるエキス」。まずもって苦労したのが、レスベラトロールを高濃度に抽出したうえで、通常エキス比10倍濃度まで濃縮すること。そのうえで、美⽩・抗⽼化・抗酸化というお肌の三⼤欲求をテーマに研究試験を行いました。コロナ禍なこともあり⼈肌ではなく試験管でになりますが、外部機関に委託して、例えば、シミやしわ、たるみの原因となりうる酵素の活性を⾷い⽌めるのか、濃度に応じてどの程度変わってくるのか、などを検証しました。


ほかにも、合成の防腐剤は使わず天然由来100%でありながら、肌のキメやすべすべ度合いなど使用感の良い商品を作るために何度も試作を繰り返しました。50回くらいは試作品を作りましたが、同業の⽅に、通常こんなに親身に付き合ってくれるOEM受託⼯場はないといわれましたね。


ーー天然由来100%だからこそ難しかった商品開発時の苦労はありますか。


更紗さん︓塗った直後の使⽤感を実現するのは本当に⼤変でしたね。「アースアンドユー 美容乳液」を使⽤したあと、肌がサラサラ・すべすべになることにこだわったのですが、実は100%天然ナチュラルだと⾮常に難しくて。ケミカルな成分を使えば比較的簡単に実現できるんですけど、そこはやっぱり妥協したくなかった。


天然由来100%であり、かつやっぱりスキンケアとして肌の状態や使用感にこだわるのは当たり前のことだと考えているんです。肌に優しいけど使⽤感がそこまで…という商品を作ってしまうと、エシカル消費の広まりにも限度があると思っています。

そうした消費がより多くの⽅に広まっていくには、原料がサステナブルでナチュラルであることと、商品を使っての満足感は両⽴する必要がありました。

ナチュラルな畑から生まれた、サステナブルでエシカルな取組み


ーーワイン生産者との出会いを教えてください。また、そこでどんな気づきがありましたか。


更紗さん:アースアンドユーのパートナーは長野県上田市にある「Sail the Ship Vineyard」というワイン生産者で、北林がキリンビールでの仕事の関係で出会いました。「Sail the Ship Vineyard」は、化学合成農薬はもちろん除草剤も肥料も使わず、とてもナチュラルなワイン用ぶどう栽培をされていて、アースアンドユーのコンセプトにピッタリでした。

ここでの栽培過程で棄てられ燃やされているブドウの枝葉に目を付け、アップサイクルして生まれたのが、キー成分の「ブドウつるエキス」なんです。ワインの“副産物”である枝葉の方が、果実よりも多くのポリフェノール「レスベラトロール」を含んでいると知ったときは、驚きつつも、サステナブルでエシカルなものづくりが前進した瞬間でもありました。


ーーアースアンドユーのサイトから購⼊する際、予約配送という形を取られていますよね。これもサステナブルな取り組みの⼀環でしょうか。


更紗さん︓⾷材宅配の⽣協は、1週間前までに注⽂した商品が翌週届くようになっているのですが、これはよい仕組みだなと。1個1個の商品を配送業者の⽅に取りに来ていただくにしても、⾃分たちで発送作業をするにしても、そこにはエネルギーがかかります。それなら発送は週に1回と決めてしまったほうが配送作業の負荷は減りますし、配達時に発⽣するCO2の排出量も抑えることができて、地球に優しいということに気付いたんです。

肌にとって本当によいものなのかを追求し続けたい


ーー「アースアンドユー 美容乳液」は新たにオーガニック認証機関であるエコサートより「Cosmosオーガニック認証」を取得されたそうですね。これによって何が変わるのでしょうか。


健さん︓エコサートはコスメや⾷品など、さまざまな分野でオーガニックの認証をしている世界最⼤規模の認証機関です。コスメでも世界中に広く普及している認証のシステムで、第三者機関からお墨付きをもらえ、オーガニックコスメであると名乗れるだけでなく、成分や品質について安心してもらいやすくなります。


ーー11⽉頃には新商品を発売されるそうですが、ナチュラルなものづくりを続けていくにあたって、アースアンドユー株式会社として⼤切にしていることを教えてください。


更紗さん︓アースアンドユーでは、真善美という価値観を⼤切にしています。その価値観に従って、ナチュラルなものづくりに妥協せず、⾃分たち自身が使いたいとと思えるものを正直に作っていきたいと思っています。


健さん︓化粧品は薬機法の関係で、例えば「シミの原因となるメラニンを作りにくくする」とか、「シワやたるみが改善する」といった肌効果について明記ができません。なので、お客様のなかには効果に対して不安を抱いていたり、過剰な広告表現やキー成分の配合量に対して不信感を抱いていたりする場合もあるのかなと思っています。


アースアンドユーでは、そこに対して正直に、そして肌にとって本当によいものであるのかということを重視し続けたい。「地球も⼈も美しくなる、ナチュラルなものづくり」というブランドコンセプトに真っ直ぐに取り組み、サステナブルでエシカルな取組みを前提に、ナチュラルで優しいというだけでなく使い心地や肌の満足感もきちんと考えたものづくりをしていきたいですね。




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