医療・医薬・福祉

オリンパス、がん検診受診に関する意識調査を実施 がん罹患数1位の大腸がんと3位の胃がん、コロナ禍において約6割が検診未受診と回答

オリンパス株式会社
がんの早期発見・早期治療のためには定期的ながん検診が重要

オリンパス株式会社(取締役 代表執行役 社長兼CEO:竹内 康雄、以下オリンパス)は、全都道府県別の40~60代男女計14,100人を対象とした、「新型コロナウイルス感染症が及ぼす胃・大腸がん検診受診意識への影響に関する調査レポート2022」を発行しました。新型コロナウイルス感染症の影響によるがん検診の受診控えや、それに伴うがんの早期発見を見逃すリスクが問題視される中、消化器内視鏡のリーディングカンパニーであるオリンパスは、社会貢献活動の一環として、がん検診対象世代の検診に対する意識を調査し、定期的ながん検診の重要性を広くお伝えするためレポートを発行しました。主にコロナ禍における胃がんと大腸がんの検診受診状況を把握し、受診・未受診の理由や、新型コロナウイルス感染症が受診に及ぼす影響などをまとめています。


今回の調査では、コロナ禍において日本人のがん罹患数1位の大腸がんと3位の胃がんのがん検診を受診したと回答した人の割合は約4割と低く、検診対象世代の約6割が未受診であることが分かりました。次に、未受診者のうち約17%がコロナ禍を理由に受診を控えていることが明らかになりました。コロナ感染対策に関しては、厚生労働省では、コロナ禍にあっても「がん検診受診は不要不急の外出に当たらない」とし、早期発見のためのがん検診受診を呼び掛けています※1。また、関連する学会や団体が策定した感染症対策を踏まえた検診や診療の各種ガイドラインに基づき、医療機関や検診機関ではさまざまな感染症対策が施されています※2。さらに、未受診の理由として「自覚症状が無いから」との回答が約46%と最多となりました。しかし胃・大腸がんは早期の段階ではほとんど自覚症状がないと言われています。一方で、早期発見・早期治療による「5年生存率」は95%以上と高く、自覚症状の無い段階で定期的にがん検診を受診することが重要であるとの認識がまだ浸透していない実態が明らかになりました。
このような調査結果から、オリンパスは、一般市民のみなさまにコロナ禍においても定期的ながん検診による早期発見・早期治療の重要性をお伝えすることで、胃・大腸がんの検診受診率向上と早期発見・早期治療によるがん死亡率の低減に貢献してまいりたいと考えています。

※1 厚生労働省 がんの早期発見のために受診勧奨を進めます~啓発動画の公開~
https://www.mhlw.go.jp/stf/seiei_daijinhyosyo_00006.html
※2日本消化器がん検診学会「消化器がん検診にあたっての新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対応について(第4報)」 http://www.jsgcs.or.jp/importants/archives/32、日本消化器内視鏡学会「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への消化器内視鏡診療についての提言」 https://www.jges.net/medical/covid-19-proposal、「健康診断実施時における新型コロナウイルス感染症対策」(改訂) https://jhep.jp/jhep/sisetu/pdf/coronavirus_26.pdf


[新型コロナウイルス感染症が及ぼす胃・大腸がん検診受診意識への影響に関する調査レポート2022]

▪調査結果のウェブ掲載(全調査結果)
オリンパスHP
「新型コロナウイルス感染症が及ぼす胃・大腸がん検診受診意識への影響に関する調査レポート2022」
https://www.olympus.co.jp/csr/social/survey/2022/
※都道府県別のデータも公開されています。

▪調査概要
・実施時期:2022年6月3日(金)~ 2022年6月6日(月)
・調査手法:インターネット調査
・調査対象:40~60代男女14,100人(各都道府県 男女性年代別 各50人)
・監修医師:河合隆先生/東京医科大学 消化器内視鏡学主任教授・内視鏡センター部長兼任
※ スコアの構成比(%)は小数点第2位以下を四捨五入しているため、必ずしも合計が100%にならない場合があります。

▪「新型コロナウイルス感染症が及ぼす胃・大腸がん検診受診意識への影響に関する調査レポート2022」の主な調査結果
1.コロナ禍における直近の胃・大腸がん検診で約6割が未受診と回答
コロナ禍において日本人のがん罹患数1位の大腸がんと3位の胃がんの検診を受診したと回答した人の割合は約4割と低く、検診対象世代の約6割が未受診と回答。がんの早期発見を見逃すリスクが懸念される。
・胃がん検診が推奨される50代以上の56.5%が胃がん検診(2020~2021年度)を「受けていない」
・大腸がん検診が推奨される40代以上の60.7%が大腸がん検診(2021年度)を「受けていない」
[胃がん検診受診状況(2020年度~2021年度)]
[大腸がん検診受診状況(2021年度)]

2.胃・大腸がん検診未受診者のうち、約17%がコロナ禍を理由として回答
未受診者のうち約17%※がコロナ禍を理由に受診を控えていたことが明らかに。コロナ禍におけるがん検診受診控えによる早期がん発見の遅れが懸念される。
・40代以上の未受診者のうち11.5%が「コロナ禍で医療機関に行きたくないから」
・40代以上の未受診者のうち9.8%が「コロナ禍での検査が不安だから」
※複数回答のため、いずれかの選択肢を回答した人の全体に占める割合。

3.胃・大腸がん検診未受診者のうち、約46%が「自覚症状がないから」を理由として回答
未受診者のうち最多の理由として約46%が「自覚症状がないから」と回答。一般的に早期がんでは自覚症状が現れることは少ないと言われており、自覚症状がない段階で定期的にがん検診を受診することが重要とされている。
[コロナ禍での胃・大腸がん検診未受診理由(2020年度~2021年度)](複数回答)

本リリースに掲載されている社名及び製品名は各社の商標または登録商標です。

オリンパスについて
オリンパスは医療分野、ライフサイエンス分野、産業分野で、お客様のご要望に沿った様々なソリューションを提供しています。東京をはじめとし、全世界約40の国と地域、30,000人以上の従業員が活躍する企業です。病気の予防・診断と治療に貢献する、生命科学の研究に寄与する、そして、人々の安全を守る。100年を越え、オリンパスはこれからも、世界の人々の健康と安心、心の豊かさの実現のために、歩みを進めてまいります。
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